幼児(就学前)のワクチン接種では泣く子が多いようである。しかしながら幼児と言っても様々である。さんざん大泣きして接種した後も待合室で大暴れして備品に八つ当たりする4歳の子供もいれば、最初からおとなしく、じっと涙を噛みこらえて我慢する2歳の子供もいる。この頃の精神発達は個人差があるのか本当に様々な反応するので興味深い。自分が幼稚園の時の集団予防接種のことを覚えているが、「泣かないこと」が周囲に対して一つのステイタスだったような気がする。「あっ 強いねー おりこうさんだねー」という褒められおだてられが嬉しかったのであろう。しかしまあなんと自分は単純だったことか(笑)。