便器にプランジャーを何回もかけてようやく排水が良好になったのである。それはもう大変だった。何回も水を流しては吸引し・・・を繰り返したのである。バリウムの真っ白いウ○コはかなり固く危うく本当に鋳型状にトイレパイプ内で詰まって動かなくなるところであった。・・・それでこんなトイレの「詰まり」を経験してトラウマ?が残った。話は戻るが、さて件のゲリラ豪雨が巣鴨近辺を襲ったのであるが、トイレは「ゴボッ、ゴボッ」と不気味な音を立てながら水面が徐々に上昇してきた。大量の雨水が一度に下水に流入して、家庭の下水パイプに逆流してきたのである。これはどう考えても当たり前なのである。ところが何を血迷ったのか自分はあの「ゴボッ、ゴボッ」という音を聞いて「あ ものが詰まったのかな?」と勘違いをした。そこでプランジャーを持ってきてはトイレの吸引、圧縮を繰り返したのである。