所属地区医師会からの回覧ニュースにかいてあった。近隣公立病院の運営協議会に地区医師会の役員が出席されたのであるが、そこでその公立病院では「救急は絶対に断らない方針であるので豊島区の開業医から紹介を今後よろしくお願いします」と宣伝されたとのこと。
「絶対に」と言ってきた病院は過去数知れずある。しかしながら今までの経験で、そういわれて「はいそうですか、それなら」と電話で急患の受け入れを確認すると断られることも結構多いのである。
病院管理者の対外的なアピールに比して、現場での医師、看護師、事務職、検査部門の配置や夜間勤務の体制構築が追いついていないことがほとんどである。
24時間365日常に100%受け入れるなんてことは、通常各科の医師が日替わりで持ち回り対応する救急では絶対に無理なのである。完全に救急部として独立した診療体制を組んだとしてでも大変なのに、所謂臨床各科医師の片手間での救急対応ではこれこそ絶対にむりなのである。
これは過去の歴史が証明しているのであるが・・・。
「絶対に」と言ってきた病院は過去数知れずある。しかしながら今までの経験で、そういわれて「はいそうですか、それなら」と電話で急患の受け入れを確認すると断られることも結構多いのである。
病院管理者の対外的なアピールに比して、現場での医師、看護師、事務職、検査部門の配置や夜間勤務の体制構築が追いついていないことがほとんどである。
24時間365日常に100%受け入れるなんてことは、通常各科の医師が日替わりで持ち回り対応する救急では絶対に無理なのである。完全に救急部として独立した診療体制を組んだとしてでも大変なのに、所謂臨床各科医師の片手間での救急対応ではこれこそ絶対にむりなのである。
これは過去の歴史が証明しているのであるが・・・。