もちろん自分が勤務していたのは私立大学の救命センターであるから、当然独立した救急部門形態である。当時の労働環境はよくなかった。
それが「超過勤務に厳密な公立病院」で、しかも「独立していない救急部門」でありながら、それで「絶対に急患断りません」ってよく言えるなと思うのである。
この「いつでも断りません」宣言でよくありうるのは、院長は数年おきに交代するので新たに着任した病院管理者は現場の状況をよく把握しないまま、病院収益をあげんがために「いい顔」で対外的にアピールするパターンである。
「100%急患を断らない」ことがどういうことで、何をどうすればいいのか分かっている人なら、とても気軽に言い出せる言葉ではない。
残念ながら自分の経験では、「その」公立病院が公約を守れるなんて最初から信用なんてしていない。
最初から、電話連絡して嫌な思いをするとわかっているので、お願いすることはないだろう。
「絶対断わりません」などと言わなければ、何かの流れで急患をお願いすることもあったかもしれないが、逆にこの言葉で信用を無くしたのである。
それが「超過勤務に厳密な公立病院」で、しかも「独立していない救急部門」でありながら、それで「絶対に急患断りません」ってよく言えるなと思うのである。
この「いつでも断りません」宣言でよくありうるのは、院長は数年おきに交代するので新たに着任した病院管理者は現場の状況をよく把握しないまま、病院収益をあげんがために「いい顔」で対外的にアピールするパターンである。
「100%急患を断らない」ことがどういうことで、何をどうすればいいのか分かっている人なら、とても気軽に言い出せる言葉ではない。
残念ながら自分の経験では、「その」公立病院が公約を守れるなんて最初から信用なんてしていない。
最初から、電話連絡して嫌な思いをするとわかっているので、お願いすることはないだろう。
「絶対断わりません」などと言わなければ、何かの流れで急患をお願いすることもあったかもしれないが、逆にこの言葉で信用を無くしたのである。