このチェック方式の意図は、「よく分からない」という意見層をすべて自分の思ったところへ誘導できる傾向にあるということである。つまり最高裁裁判官を途中で辞めさせるという業務上の手間は手続き上面倒である。じゃあよくわからん人は空欄にしてしまうだろうから、それを是認の意見としてカウントしてしまえばいいのである・・と勘ぐってしまうのである。逆に「裁判官業務継続を是認するかたはチェックせよ」という少しわかりにくい文言にすると、よくわからない人はチェックを入れないので、多くの裁判官が罷免されると思う。つまりこのチェックボックス方式は文言次第で思想誘導できるのである。
これと似たようなシステムが豊島区の介護保険申請書なのである。介護保険は区レベルでの認定会議がなされ最終的に「介護度:要介護いくつ」と決定される。その結果はケアマネも医師意見書をかいた医療機関でも知りたいのである。
しかしここで落とし穴があるのだ。どうも役所側の思惑が見え隠れするのは「個人情報の取り扱い」なのである。つまり彼らは介護度などの個人情報はなるべくどこにも出したくないのである。それはその情報を必要とするケアマネや医療機関に対しても・・・なのである。
個人情報保護などと言われて、なにやら情報管理が必要とされる世の中である。利用者から「情報もらした」などとクレームがつかないよう、それはその情報が必要な所にまで情報提供しない方が安全であるという考えなのである。
これと似たようなシステムが豊島区の介護保険申請書なのである。介護保険は区レベルでの認定会議がなされ最終的に「介護度:要介護いくつ」と決定される。その結果はケアマネも医師意見書をかいた医療機関でも知りたいのである。
しかしここで落とし穴があるのだ。どうも役所側の思惑が見え隠れするのは「個人情報の取り扱い」なのである。つまり彼らは介護度などの個人情報はなるべくどこにも出したくないのである。それはその情報を必要とするケアマネや医療機関に対しても・・・なのである。
個人情報保護などと言われて、なにやら情報管理が必要とされる世の中である。利用者から「情報もらした」などとクレームがつかないよう、それはその情報が必要な所にまで情報提供しない方が安全であるという考えなのである。