吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

韓国で横行、日本製品利用者への「売国奴」認定 その2

2019年08月15日 06時15分58秒 | 日記
 過去、若い世代に対し「反日教育」を徹底的に行い、内政が不安定になると「日本が悪い」といつも国民の目を国外に向けさせる政策をとってきた結果が現在の有様になったのである。何かあった時に日本を引き合いに出すために、常に日本を悪者にし続ける必要があった。
 でも日本の悪かった点はただ一つだけ。戦後、近代史を封印して日本国民にきちんと教育してこなかったことである。中国やら韓国やらからいつも「日本はこんな悪いことばかりやってきた」と言われても本当にそうだったのか疑問に思いつつも反論のしようがなかった。当時日本では戦後の復興が優先されたのか、あるいはGHQ主導で歴史教育も歪曲化されたのかそれは知らないが、とにかく敗戦国の日本では正確な戦後史の編纂、教育などしなかったのがいけなかった。
 敗戦国の日本が100%悪いということに甘んじ、かつ歴史の事実に蓋をしたまま、そのかわり未来に向けての復興に目を向けたのである。そして戦後の高度成長期を迎え、一時期日本はGDP世界第2位までになったこともあるが、そうなれば周囲から疎まれる。そうして何かにつけ文句を言われ強請り集りを受ける図式が出来上がったのだろう。