吉田クリニック 院長のドタバタ日記

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「このまま殺しちゃだめ」 中田翔、巨人移籍の舞台裏 その1

2021年08月26日 06時35分43秒 | 日記
2021年8月20日 13時37分 朝日新聞デジタル
 一人の選手をこのまま見殺しにしちゃだめだ――。
 プロ野球・日本ハムで同僚に暴力をふるったとして、1、2軍全ての試合に出場できない処分を受けていた中田翔内野手(32)に、巨人が救いの手を差し伸べた。20日、無償トレードでの移籍が決定。新天地での背番号は「10」に決まった。急転直下の移籍の背景には、巨人首脳陣のある思惑があった。
 昨季は自己最多の31本塁打を放ち、108打点で3度目のパ・リーグ打点王に輝いた。高い実績を誇るが、今回の行為は決して許されないものだ。獲得すれば批判されかねない中で、巨人はあえて中田の獲得に踏み切った。
 「過ちを犯さない完璧な人間はいない。日本ハムの吉村(浩)GMも『涙を流して謝罪した』と。野球を辞める覚悟もあるということで、原監督と話して、一人の選手を救わないといけないという話になった」。巨人の大塚淳弘副代表は移籍の経緯をそう説明した。