吉田クリニック 院長のドタバタ日記

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20歳未満のコロナ死亡例、7割が発症1週間未満 今年の41人調査 その1

2022年10月01日 06時31分42秒 | 日記
9/14(水) 20:39配信 毎日新聞
 国立感染症研究所は14日、今年1~8月に新型コロナウイルスに感染し亡くなった20歳未満の小児ら41人を対象とした調査結果をまとめた。第7波が急拡大した7月中旬から死亡例が増加。半数近くは基礎疾患がなく、発症から死亡までの日数は73%が「1週間未満」だった。感染研の脇田隆字所長は14日の記者会見で「感染した場合、早期に死亡に至る例が報告された。感染を防ぐ方策としてワクチン接種を呼びかけることも重要だ」と述べた。
 亡くなった人の年齢別内訳は▽0歳8人▽1~4歳10人▽5~11歳17人▽12~19歳5人▽不明1人。半数以上は発症日が7月中旬以降だった。  このうち、調査ができた29人について詳細を分析したところ、基礎疾患は「あり」が14人(48%)、「なし」が15人(52%)だった。このうち未接種は13人(87%)、2回接種済みが2人(13%)だった。接種済みの2人は成人向けワクチンが打てる12歳以上で、接種から最低3カ月たっていたという。
 死亡に至る主な経緯は、心筋炎や不整脈など「循環器系の異常」が7人(24%)、急性脳症など「中枢神経系の異常」が7人(24%)で、他は多臓器不全や原因不明などだった。