4/13(木) 16:14配信 Jcastニュース
国民生活センターが2023年4月12日、花粉症への効果をうたう市販の健康茶に「ステロイド」成分が含有されていたと公式サイトで発表した。使用者には健康影響が懸念されるとし、医療機関を受診するよう注意喚起している。過去に当該商品を紹介していたという著名人らが、発表を受けてツイッターなどで謝罪している。 同センターが調査したのは、香塾(大阪市)が運営する通販サイトで扱われていた「ジャムー・ティー・ブラック」という商品だ。「花粉症の激しい症状が緩和され通常生活が可能な状態になると報告されています」などとうたって、販売していたという。 発表によると、テレビ番組の影響で4か月ほど飲用した13歳女性の血液検査に異変がみられ、発覚に繋がった。商品からは食品に使用できない医薬品成分のデキサメタゾンが検出され、医薬品医療機器等法に違反した疑いがある。 「ステロイドを含有しているものを継続的に飲用されている方が急に飲用を止めると、身体への影響が出るおそれもあります」と医療機関の受診を呼びかけた。
国民生活センターが2023年4月12日、花粉症への効果をうたう市販の健康茶に「ステロイド」成分が含有されていたと公式サイトで発表した。使用者には健康影響が懸念されるとし、医療機関を受診するよう注意喚起している。過去に当該商品を紹介していたという著名人らが、発表を受けてツイッターなどで謝罪している。 同センターが調査したのは、香塾(大阪市)が運営する通販サイトで扱われていた「ジャムー・ティー・ブラック」という商品だ。「花粉症の激しい症状が緩和され通常生活が可能な状態になると報告されています」などとうたって、販売していたという。 発表によると、テレビ番組の影響で4か月ほど飲用した13歳女性の血液検査に異変がみられ、発覚に繋がった。商品からは食品に使用できない医薬品成分のデキサメタゾンが検出され、医薬品医療機器等法に違反した疑いがある。 「ステロイドを含有しているものを継続的に飲用されている方が急に飲用を止めると、身体への影響が出るおそれもあります」と医療機関の受診を呼びかけた。