2022/12/21 KYODO(共同)
愛知県江南市消防本部の救急車が病院に患者を送った帰りに、同乗していた20代女性研修医から私的な要望を受け、本来の帰路を外れて名古屋市内の駅付近まで送っていたことが21日、分かった。同本部は「医師の要望によるものだったが、誤った判断だった」としている。
同本部によると16日、江南厚生病院から患者の病院間搬送の要請が入り、この病院の研修医と患者を救急車に乗せ、別の病院に搬送。江南厚生病院に戻るため出発した後、研修医が「私用があるので名古屋駅か伏見駅で降ろしてほしい」と要望。
救急隊側は拒否したが、最終的に本来の帰路に近い名古屋市内の藤が丘駅付近で降ろした。
愛知県江南市消防本部の救急車が病院に患者を送った帰りに、同乗していた20代女性研修医から私的な要望を受け、本来の帰路を外れて名古屋市内の駅付近まで送っていたことが21日、分かった。同本部は「医師の要望によるものだったが、誤った判断だった」としている。
同本部によると16日、江南厚生病院から患者の病院間搬送の要請が入り、この病院の研修医と患者を救急車に乗せ、別の病院に搬送。江南厚生病院に戻るため出発した後、研修医が「私用があるので名古屋駅か伏見駅で降ろしてほしい」と要望。
救急隊側は拒否したが、最終的に本来の帰路に近い名古屋市内の藤が丘駅付近で降ろした。