慣れた隊員さんなら搬送後「先生、我々もどりますが、もとの病院まで送りましょうか?」と言ってくれることも多かったです。自分も「あ 今日は患者の状態が気になるので戻らずにここ(搬送先)に残ります」ということもあったし、あるいは「帰路の途中のどこかの駅におろしてください」とお願いすることもよくありました。
帰路の途中大きく迂回させて自分が希望する場所におろしてもらうのは言語道断ですが、「帰路途上のどこかにおろす」ということなら救急車の帰署時間が延びることはないので許容範囲だと思われます。しかしこの行為だって、悪意のある捉え方をされれば「私的使用」と言われるでしょう。でもお互い阿吽の信頼関係だったと思います。
帰路の途中大きく迂回させて自分が希望する場所におろしてもらうのは言語道断ですが、「帰路途上のどこかにおろす」ということなら救急車の帰署時間が延びることはないので許容範囲だと思われます。しかしこの行為だって、悪意のある捉え方をされれば「私的使用」と言われるでしょう。でもお互い阿吽の信頼関係だったと思います。