日曜、祝日と泊りがけで学会に参加しました。評議員会出席と翌日の座長司会をしてきました。自分の受け持ったセッションは「産科救急」でした。自分も大学時代何度か弛緩出血やら妊婦外傷に出くわしたこともあり、興味深いところです。ついつい質疑応答に熱が入り予定時間を10分もオーバーしてしまいました。座長の役目は演者と自分がディスカッションすることではなく、きちんと時間通りに終わらせる司会者であることを忘れていました。
今日から某地方都市で開催される学会に参加する。開業してから地方都市での学会に参加するのが難しくなった。平日は診療なのでなかなか休んでまで行けない。今回は幸い祝日をはさんだ会期なので部分的にも参加可能である。しかも座長を依頼されており、それが幸いにも祝日発表での座長なので、何とか平日の診療開始までには帰宅できる。日頃の診療内容とは直接関連はしない演題ではあるが、学会参加はとても刺激になる。ただ朝からずっと聴いていると夕刻にはホント疲れるようになった・・・。
うちに足腰が悪く、あまり歩けない患者さんが何人か通院しています。通院方法を聞いたら自転車できているそうです。歩行者と行きかう時には歩行者のほうに優先権があるので自転車は注意しなければいけません。歩行者との出会いがしらの事故で転倒しなければいいのですが・・。骨が脆くなっており足腰が悪くて通院しているので、自転車で転倒したならたぶん骨折は必至でしょう。歩くのはようやくでも、自転車でバランスよく軽快に走っている光景をみるといささか奇異に感じますが・・・。
ジョギングしていると、時々散歩中のイヌに吠えられます。なぜか走る物体がよほど気に食わないのでしょうか? こちらは息も絶え絶え走っていますので、いきなり吠えられるとびっくりして、足を踏み外し捻挫したりします。飼い主の方も対応が様々で、イヌを押える人もいれば、ただ黙って手綱(リードというのか?)を握って吠えさせたままの人もいます。共通しているのは、こちらに向かって「あっ、どうもすみません」と言う方は今のところ一人もいません。不思議です?
ジョギングをはじめましたが、もちろんこれしきの運動量では体重減少にはつながりません。やはり同時にダイエットをしないとだめです。朝昼は春雨スープ程度にしています。でも夜はついつい缶ビールに手がのびます。わかってはいるのですが我慢できません。一応、ビールといっても糖質フリーの発泡酒ですので、まあなんとか言い訳になるかなと・・。
開業して1年ですが、自宅兼診療所のため1週間どこにも外出しない生活が続きました。1日200歩も歩かない生活は1年でブクブクと体重増加につながりました。もちろん食事の量も増え、特に昼食をしっかり摂るような生活になり運動不足やら、摂取カロリー過剰やらでズボンがみんな入らなくなりました。メタボな患者さんを診療していても説得力はありません。一念発起してジョギングをはじめましたが、それがまた辛いこと辛いこと。10年前にも少し走っていましたが、その時と比べたら歩くが如し・・・。
この前、1周年記念会を駅前の老舗料亭Tで行いました。このお店は昔からあり、父が医師会の寄り合いでもよく利用していたらしいです。自分が幼稚園の頃からお店の存在は認識していました。でも自分が行くのはここ1年の出来事で都合3回目くらいでしょうか。おいしいです。地元できちんとした懐石料理をリーズナブルなお値段で食べられるのは嬉しいですね。
今日で父から受け継いだ医院も1年になります。あっと言う間に1年なんて過ぎましたね。右も左もわからぬまま大学病院から世の中にポッと出てきた感じですが、これからが勝負どころでしょう。早く何とか借金を返せるところまでいきたいのですが、昨今の保険点数の減価から厳しい情勢であるのは変わりません。今後とも地域の皆様から信頼されるような地域医療を展開していくつもりでいます。
昨年の10月4日に開業してから1年になります。なぜ10月1日ではなく4日になったのかというと、先代の父の誕生日でありかつ先代が開業した日が10月4日だったからです。まあ縁起を担いだわけでもないのですが何となく・・・。そして着実・・でもありませんがまあ、少しずつ患者さんもふえている?のでしょうか。まあでも爆発的な増加ではないですね・・。
昨日も述べたが、見落としや診断遅延がないように、患者さんには早めに検査を勧めるようにしないといけない。しかし患者さんも検査自体は面倒だし検査料もかかるので、必ずしも望んでいないことも多い。あまり「検査、検査」というと嫌がられる。それを会話の中で推測しながら、絶妙のタイミングで切り出すのは難しい。今、患者さんが何を望んでいるのかを察知するのが役目ではあるが・・・。
最近、うちの内視鏡検査で発見した病気で、手術にいたった患者さんが2名ほどいた。1人は十二指腸でもう一人は大腸であった。大腸の方はわりと開院直後から通院されていた方なので、もっと早く検査を勧めていたら、もっと早く発見できていたと反省しきり。余りしつこく検査を勧めても嫌がられるが、やはり患者さんの症状はきちんと一つ一つ調べていったほうがいい・・・。幸い手術はうまくいったと病院から連絡がきたのでホッとしている。