吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

豊島区ワクチン担当者の処分発表 その2

2021年08月13日 06時06分15秒 | 日記
 しかもこれは当該職員が逮捕されたとはいえ、ずいぶんあからさまな個人情報までが発表されている。うちの区役所は冷酷なまで個人情報を保護するところである。
 介護保険の主治医意見書をこちらが書いて提出しても、その情報をもとに決定された患者の介護度を直接こちらに教えてくれないのである。こちらが患者情報を区に提出しているにもかかわらず、それにより決定された結果を教えてくれないのである。まさに鉄壁である。
 それが今回この個人情報発表による「公開処刑」なのである。このちぐはぐ感は整合性がつかない。逮捕されれば個人情報晒していいって誰の基準? 世の中では誤認逮捕がよくある。もしかしてこれが誤認逮捕であれば、徹底的にさらされたこの個人情報はどうなるの? 今の世の中一度デジタルに出した情報は未来永劫ネットに残る。なんだかこっちのほうが罪は重そうな気がする。

豊島区ワクチン担当者の処分発表 その1

2021年08月12日 06時31分28秒 | 日記
 令和3年7月22日の区職員の現行犯逮捕を受けて、区は当面の対応を決定しワクチン個別接種医療機関に通知をだした。内容は事件発生年月日、罪状、逮捕職員氏名、年齢、役職、役職解任、他部署への移動、区長の給与減額などである。
 なぜこんな通知を個別接種医療機関に出したのかというと、この担当者は区役所の「ワクチン担当」だったからであろうか? ワクチン接種で我々が苦労しているところの担当者の不祥事による逮捕であるため我々の心情を慮っての発表だったのか?
 自分の個人的意見ではあるがこんな発表いらない。毎日、区や都や国からワクチン接種に関しての通知がメールで来る。眼を通すのも大変な中、こんなメールが混ざってきてほしくない。どうでもいい情報。
 我々だってワクチン接種で汲々としているが、このワクチン担当者はもっと激務をこなしていたろう。
 ストレス発散のためあの程度の軽犯罪(?)で、ここまで処分されるとは役人もつらいところかもしれない。しかも実名まで我々に告知するとは・・・。

巣鴨育ちの東京っ子クライマー、野中生萌 その2

2021年08月11日 06時16分51秒 | 日記
 今回、銀メダルをとった。で、東京オリパラのホームページ記事に「地元巣鴨」とも書かれている。試合の最中に、解説者が豊島区生まれって言っていたので驚き。そして試合中のTVテロップに「巣鴨育ち」と書いてあるのに二度Σ(゚Д゚)。
 だって、そんな選手なら地元商店街でもこぞって応援するだろう。そんな幟旗など一つもみなかったし、噂にも出なかった。あとで気になっていくつかの商店をのぞいたら、いくつかの店舗の隅の方に「応援しよう豊島区出身 野中生萌」というポスターがあった。巣鴨が地元・・・というイメージではなさそうである。
 う~ん、巣鴨育ちというのは彼女の「リップサービス」なのか、あるいは彼女を盛り立てるほど地蔵通り商店街に余裕がなかったのか・・・? いずれにせよ嬉しいんだけど寂しい限りである。

東京生まれ、東京育ち 三世代で同じ小学校へ

2021年08月10日 06時44分31秒 | 日記
巣鴨育ちの東京っ子クライマー、野中生萌 その1
「エネルギッシュな東京」が彼女のホーム
2018年07月31日(火) 7:00 東京オリパラガイド
 2020年東京大会そして世界に向けて、それぞれの地元から羽ばたくアスリートを紹介する連載企画「未来に輝け! ニッポンのアスリートたち」。第22回は東京都出身、スポーツクライミングの野中生萌(みほう/TEAM au)を紹介する。
「え? 私、そんな風に言われてますか?」  東京五輪に向けて、野中生萌への期待はますます高まっている。そう前置きしたところ、拍子抜けするほどすっとんきょうに、彼女はこう応えた。
 東京五輪から、新競技に認定されたスポーツクライミング。野中は女子のエースとして、ますます注目されつつある。今、日本では彼女と野口啓代(TEAM au)がボルダリングのツートップ。事実、両者は毎回のように、世界大会の表彰台をにぎわせている。結果を出しているだけではない。野中は底抜けに明るく、マイペース。今どきなのに、とても大人びている。メダル候補と目される21歳のトップクライマーは、そんな期待もどこ吹く風とばかりに、冒頭のコメントを言ってのけた。  東京生まれ、東京育ち。野中家は、父方の祖父から父と生萌の姉二人を含む孫の三代にわたって都内の同じ小学校に通ったという。地元はおばあちゃんの原宿「巣鴨」 “おばあちゃんの原宿”巣鴨で育った。
 文京区と豊島区で暮らしてきた。どちらが地元かと尋ねると、「やっぱり一番長いので、巣鴨(豊島区)ですね」と野中。“おばあちゃんの原宿”として知られる、あの巣鴨だ。メーンストリートの巣鴨地蔵通り商店街もホームだそう。朝からトレーニングで付近を一周することもあれば、日々の買い物や食事にも行く。  世界各地の大会に出場し、巣鴨に帰ってくるというギャップがいい。「昨日までヨーロッパの街並を歩いていたのに、ここにいる……って思うことはありますね。もちろん、残念ということはなくて、特に地蔵通り(商店街)がにぎわっている時なんかは、『ああ、ここが地元で良かった』って思います」  女子クライマーのなかでも、最も多くメディアに登場する野中。だが、巣鴨を歩いても、特に誰かに気付かれることはないという。昔も今も思うまま、気ままに街を歩く。塩大福や大学芋などの人気グルメもすべて制覇していると笑う。「地元だから、雨が降った時とか、絶対に人が少ないだろうってタイミングを狙って行くんです。行列のグルメですから、どれもおいしいですよ」と地蔵通り自慢は止まらない。

塩野義、年内にワクチン「3千万人分」量産へ…変異ウイルスに対応も その2

2021年08月07日 06時33分32秒 | 日記
 遅い。とにかく遅すぎる。日本の技術力が遅れているわけではない。これはとりもなおさず日本のワクチン行政がpoorなのである。そうとしか言いようがない。諸外国がいち早くワクチン生産に取り掛かったにもかかわらず、日本では作ることなく米国の輸入に頼った。そしてかなり遅れて日本でも輸入ワクチンの接種が開始され、ようやく軌道に乗ってから「さあ日本でも国産ワクチン生産」って、何かいろいろ顔色をうかがってからのことのようである。
 厚労省はワクチン行政にはかなり後ろ向きのようである。医療側からVPD(ワクチン打てば避けられる疾患)ということでかなりいろいろなワクチン接種を推進している。
 でも厚労省からいまでも「接種を推奨もしないし否定もしない」という立場をとっている特定ワクチンもある。ワクチンの副反応なんて因果関係なんてわかりっこない。それをなにかの事象をワクチンのせいにして「ワクチンけしからん、ワクチン撲滅!」と声をあげている人達に慮り、それでワクチン行政が滞っているとしたのならこれは大問題。製薬会社も副反応!とばかりに市民団体からクレーム入れられるなら、積極的にワクチン製造なんかしやしないという気持ちは分からんでもないのだが。

塩野義、年内にワクチン「3千万人分」量産へ…変異ウイルスに対応も その1

2021年08月06日 06時41分32秒 | 日記
6/10(木) 0:32配信 読売新聞オンライン
 塩野義製薬の木山竜一・上席執行役員医薬研究本部長が読売新聞のインタビューに応じ、国内で治験中の新型コロナウイルスワクチンについて、年内に最大3000万人分の量産体制を整える方針を明らかにした。岐阜県池田町に新工場を建設する。木山氏は「安全な国産ワクチンをできるだけ早く提供したい」と述べた。
 新工場は、提携先の医薬品製造会社「ユニジェン」の敷地内で5月に着工した。完成すれば、既存の池田町の生産設備と合わせて3000万人分のワクチン製造が可能になる。
 塩野義のワクチンは、「遺伝子組み換えたんぱくワクチン」と呼ばれる。ウイルスの遺伝子情報を基に、昆虫細胞を使って人工的にたんぱく質を培養して作り、ヒトや動物の細胞を使う方法よりも大量生産に適しているとされる。すでにインフルエンザワクチンなどで実績がある。
 また木山氏は、変異ウイルスに対応するワクチンの開発を進めていることも明らかにした。「様々な変異ウイルスにも対応したい」と述べ、有効性の検証を急ぐ考えだ。
 一方、塩野義は新型コロナ治療薬の治験を近く国内で始める。飲み薬での実用化を目指しており、木山氏は「ワクチンは海外の後塵(こうじん)を拝したが、治療薬はどこよりも早く実用化したい」と話した。

「落ちる選手見たのはじめてや…」『新井千鶴×タイマゾワ』死闘 SNSでも話題沸騰【東京五輪・柔道】 その2

2021年08月05日 06時39分40秒 | 日記
 この試合は仕事中だったので見逃した。あとでニュースでダイジェストをみたが、これこそ格闘技の醍醐味である。ただモソモソと組みあってちょっと肩が床についただけで技ありと判定される柔道は面白くもない。またきちんと1本が取れれば一番の醍醐味なのだが、最近はお互い相手を研究し尽くしてなかなか実力の差はでない。
 今回の試合も実力の差がないという状況ではあるが、お互い一歩も譲らないし、諦めない前向きで闘志あふれる試合は興奮する。しかもこのロシアの選手は右目を前の試合で打撲し凄い腫脹と皮下血種である。それにもかかわらず、物凄い闘志で臨み、最後は〆落とされるまでタップしなかったのは感動的であった。しかも17分の死闘は最長であるがこの試合は間違いなく今大会のベストバウトである。破れこそすれこのロシア選手には金メダルである。でも試合見逃した。残念。


「落ちる選手見たのはじめてや…」『新井千鶴×タイマゾワ』死闘 SNSでも話題沸騰【東京五輪・柔道】 その1

2021年08月04日 06時26分47秒 | 日記
 2021/07/30 08:00
 日本の新井千鶴(27)=三井住友海上=と、マディナ・タイマゾワ(ロシア・オリンピック委員会)の16分を超す熱戦はツイッターでも話題となった。
 新井への声援、激励の声はもちろん、
「もうどっちにも金メダルあげて」
「タイマゾワ選手、ちゃんと目の治療をしてもらってください」
「勝った新井も凄いが、タイマゾワ最後までタップしないのも凄いわ」
「オリンピックで落ちる選手見たのはじめてや…」
「最後落ちるまで粘ったんか。凄い選手だな」
と、右目を腫らしながら、戦い抜いたタイマゾワへの声援も多かった。


小山田圭吾さん 東京五輪作曲陣から辞任 大会組織委が正式発表 その3

2021年08月03日 06時50分46秒 | 日記
 メディアやネットで叩かれてようやく謝罪し辞任したが、この年齢になるまで自身で軌道修正していなかったのであるから、口では謝罪しても何が悪いんだというのが本音であろう。たぶん障害者を昔、苛めたという十字架を背負うことなく「なんで俺が辞めなくちゃならないんだ」という感覚でこれからもいるのであろう。三つ子の魂100まで、である。
 それにしてもこの事実は数十年以上前の話である。比較はできないだろうが、殺人事件でも時効を過ぎているような年月経過である。それで許されることではないが、その数十年前のいじめというか暴行事件を引っ張り出し白日の下にさらした人物がいるのである。その人物は誰で、目的は何なんであろうか? 明らかに足を引っ張って当人を引きずり降ろそうとしているのである。正義の追求ではなく妬みによる行動である。あるいは週刊誌の編集者だとすれば自身の手柄目的なのであろう。小山田氏の言動もそうだが、それを晒した人に対してもあまりいい気持ちはしない。


小山田圭吾さん 東京五輪作曲陣から辞任 大会組織委が正式発表 その2

2021年08月02日 05時43分50秒 | 日記
 とにかく最初から競技場を建て替えるデザイナーの変更や、オリンピックロゴデザインのデザイナーの盗用疑惑による変更やら、はたまた森委員長の交代やら、野村萬斎の辞任や、そして渡辺直美への「オリンピッグ」演出による企画担当者の辞任話や、そしてここに来て開催直前の作曲担当者の辞任話なのである。もういいかげんうんざりである。
 今回問題になった小山田氏は、何十年も前の、障害者へのいじめというか暴行の話である。未成年の頃は人格形成も未熟かもしれない。人の痛みがよく分からない場合もあり、他人を傷つけることはありうる。これを反省し軌道修正しながら人格形成がなされなくてはならないのであるが、小山田氏は人生も半ばを過ぎた大人である。ここにいたるまで一向に反省していないことが問題であった。