前回、半日の買い物が1,000円という私のデフレ・スパイラル共犯者ぶりを紹介したのだが、今日もまたそのしわん坊ぶりを紹介しよう。
小雪のちらつくなか、いつものように農協へ野菜の買い出しに行った。
雪のなか意外と品物が豊富なのでその旨おねえさんにいうと、「いやあ、明日からが心配で・・・」とのこと。
ならばと以下のようなものを買い占めた。
私にしては大盤ふるまいなのだが、諸賢姉諸賢兄のお見立てはいかがであろう。

*赤蕪(4玉)100円 *白蕪小玉(葉付きで10個)70円 *大根(中)70円
*葉付き人参3本 100円*小松菜 100円 *大根葉(小大根付き)100円
*ねぎ10本 100円 *白菜(小)100円 *ブロッコリー1個80円
以上9点、合計820円である。
やはりデフレ・スパイラルの共犯者といわれるであろうか。
話は全く違うが、TVで「お宝鑑定団」(再放送)を途中から観た。
中小企業の経営者で、この不況のなか3分の2の従業員をリストラして頑張っているという。
「ほう大変だなぁ」と思ってみていたら、その鑑定対象は「古唐津」の「彫り唐津茶碗」で、1,000万円を投じて買った国宝級のものだとのこと。

これはネットから TVで観たものとそっくりである
で、鑑定結果はというと真っ赤な偽物で三万円。
私は可愛そうになってしまった。この経営者ではなく、リストラされた従業員たちがである。
1,000万円といえば中小や零細の企業では二人分以上の年間人件費に相当する。
その金額ががらくたの購入に充てられたのをリストラされた従業員はどんな思いで観たことであろう。
規模は全く違うが、飢える人々がいるなか、数千足の靴やきらびやかな装身具を蓄えていたどこかの国の元大統領夫人を思い出した。
さて、私ことデフレ・スパイラル共犯者は、買ってきた野菜を前に、あれは漬け物、あれは酢漬け、そしてあれは揚げと煮付ける、それから、そうそうあれはペンネと合せると美味しそうだ、などといろいろ思案するのであった。
古唐津の偽物を小鉢に見立ててそれに盛り付けるのも面白いかも知れない。
小雪のちらつくなか、いつものように農協へ野菜の買い出しに行った。
雪のなか意外と品物が豊富なのでその旨おねえさんにいうと、「いやあ、明日からが心配で・・・」とのこと。
ならばと以下のようなものを買い占めた。
私にしては大盤ふるまいなのだが、諸賢姉諸賢兄のお見立てはいかがであろう。

*赤蕪(4玉)100円 *白蕪小玉(葉付きで10個)70円 *大根(中)70円
*葉付き人参3本 100円*小松菜 100円 *大根葉(小大根付き)100円
*ねぎ10本 100円 *白菜(小)100円 *ブロッコリー1個80円
以上9点、合計820円である。
やはりデフレ・スパイラルの共犯者といわれるであろうか。
話は全く違うが、TVで「お宝鑑定団」(再放送)を途中から観た。
中小企業の経営者で、この不況のなか3分の2の従業員をリストラして頑張っているという。
「ほう大変だなぁ」と思ってみていたら、その鑑定対象は「古唐津」の「彫り唐津茶碗」で、1,000万円を投じて買った国宝級のものだとのこと。

これはネットから TVで観たものとそっくりである
で、鑑定結果はというと真っ赤な偽物で三万円。
私は可愛そうになってしまった。この経営者ではなく、リストラされた従業員たちがである。
1,000万円といえば中小や零細の企業では二人分以上の年間人件費に相当する。
その金額ががらくたの購入に充てられたのをリストラされた従業員はどんな思いで観たことであろう。
規模は全く違うが、飢える人々がいるなか、数千足の靴やきらびやかな装身具を蓄えていたどこかの国の元大統領夫人を思い出した。
さて、私ことデフレ・スパイラル共犯者は、買ってきた野菜を前に、あれは漬け物、あれは酢漬け、そしてあれは揚げと煮付ける、それから、そうそうあれはペンネと合せると美味しそうだ、などといろいろ思案するのであった。
古唐津の偽物を小鉢に見立ててそれに盛り付けるのも面白いかも知れない。