六文錢の部屋へようこそ!

心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

雪です。さて、私はどこを歩いたらいいのでしょう?

2011-01-17 15:49:08 | 写真とおしゃべり
 雪が降りました。
 岐阜気象台の発表では、私の棲息地域は25センチの積雪だそうですが、まだまだ降り続いていますので(17日午後3時現在)、30センチぐらいにはなる様な気配です。
 もっとも、雪国の方からいわせればなんだそれぐらいといわれそうですが、日頃の備えがないものですから移動などもままならず、今日、私がでるはずの集まりも中止となりました。

     
      部屋の窓から・1        部屋の窓から・2
 
 最近の天気予報は当たるようになったといわれていますが、ここ二、三日に関しては外れです。
 15日が厳しく雪も降るというのでフル装備で外出したのですが何ともありませんでした。
 16日からは回復し17日にはピーカンだといわれたのに、その16日から17日にどかんと降り、なお降り続いています。

     
       近くの駐車場     枝が枝が、いいえ五月さんではありません

 予報の誤りというより、自然現象はまだまだひとの予測を裏切るものなのだということに関心を持ちます。どんな精度の高い予報も、自然のすべてを網羅できない以上、それをこえた現象が常に起こるということでしょう。

 ところで、雪の害といえば先に見た公の交通への影響もさることながら、私個人への影響としては、家を出て移動することに極端な危険が伴うということがあります。
 車は、以前毎日乗っていた折はチェーンを積んでいたのですが、車種を変えて以降は積んでいません。前のものは捨てずに持っていますが、車が小型化したため合わないでしょう。

 次いで自転車ですが、これも道ばたに雪があったり、自動車道を離れると全面冠雪であったりしてままなりません。

     
     さて、どこを歩けば・・・ 左の白い部分が通常の歩行ゾーン

 それでは歩行ということですが、私の家の前はバス通りなのですが歩道がありません。
 車の轍の部分が解けているのみで、むしろそれで押しのけられた雪が路肩に積もります。
 むろん雪国と違い、公の除雪などというものはありません。

     
        かなりの危険覚悟で歩かねばなりませんね
 
 ですから、実に危険な目に逢いながら歩行しなければなりません。
 車の轍を歩くのですが、車がやってくると路肩の雪の中へ避難します。
 かくして靴も靴下も濡れることとなります。
 
 買い物にも行けません。
 あり合わせの余り物を食べて生活しています。
 「岐阜市郊外で老人餓死」とニュースにあったらそれは私です。
 あ、まだこの前漬けた赤蕪もあったし、大根のぬか漬けもある筈です。
 これで2、3日は生きていられそうです。
 

コメント (5)
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