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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

元日の散策から 希望や絶望から逃れて

2020-01-02 01:52:02 | 日記

 正月だ。これが契機で何かが変わるなどとは思っていないが、何かの節目にはなるだろうと、日ごろ苦手な掃除を少しばかりしてみたり、正月中の炊事をスルーするためのおせちなどを作ったりする。

          
            年末に降った雨でできた水たまりに、新年の空が映っている

 その過程で、味見だの何だのといってけっこう口に運ぶ。
 できたッ…といって一杯飲んだりする。
          

          

          
 

 大晦日の11時過ぎ、12時ちょっと前に年越しそばを作り、おとなしくそばだけ食べてればいいのに、そこでまた飲む。

               

               
 年が明ければ明けたで、さしてめでたくもないのに、めでたいと強弁し飲んでしまう。
 植木等風に言えば、「これで身体にいいはずないさ」ということで、昨年末より2キロの体重増加。

          

               


 ならば歩かねばと、元日の午後、重い尻をあげて歩いた結果がこの写真たち。
 前半は初詣だが、神仏にあまり好かれていないことを自覚しているから、少しばかりの遠慮と距離をおいての対面。

               

          
 しかし、この鎮守様の森の佇まいは好きだ。人びとが祈る空間には、寺社にしろ教会にしろ、かつてより祈られたことどもが堆積し、独特のアウラが形成されている。

               

          
 

 神社を離れてなおも散策する。
 急速に都市化しつつあるこの界隈にもまだまだ面白いスポットがある。それらは早晩、消えゆくものかもしれないが、だからこそ、この瞼に焼き付けておきたい風景でもある。

              
 冬の夕暮れは早い。いつの間にか雲が色付き始めた。さあ、早く帰って洗濯物を取り入れなければ・・・・。

              

【付録】途中、ちょっとショッキングな光景に出会った。かねてより心配をしていて、昨年夏の記事にも触れたところの畑も家も取り壊され、売地になっていたことだ。この家に何があったのだろう。私に柚子をくれた女性にどんな変化があったのだろう。
 なんか、胸キュンの風景ではある。
 それについての関連記事は以下をご覧ください。
  https://blog.goo.ne.jp/rokumonsendesu/d/20190730

 

 

 

 

 

 

コメント
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