■わが家の植物たち
いまを去ること半世紀前、田んぼのなかの一軒家として誕生したわが家は、庭というには気恥ずかしいが、草木が生える少しばかりの空間に恵まれている。
しかし、花を育て愛でるにはあまりにも不精なので、どっかからやってきて勝手に花をつける菊が終わってから以降、花の気配はない。
ただし、多少の紅葉があって、玄関先の樹々、といってもナンテンとサクラのみだが、それらが師走のいまも色づいている。
また今年は、ナンテンがが当たり年か、赤・白ともにたわわに実をつけた。
ナンテンは私にふさわしい樹だ。放おっておいても勝手に育ち、今年のように目を楽しませてくれるのだから・・・・。
■今年最後の図書館
返すべき本が三冊、それを返しに行った。
何も借りずに帰ってきた。はじめてのことだ。
年末年始は、同人誌の締め切りに合わせた原稿の仕上げと、今までゲットして積ん読になっているものを読むことにしようと思う。