■これは、私の友人、劉永昇さんがFaceBookに載せた記事のシェアーのようなものだが、今年度の「地方の時代映像祭」のグランプリは名古屋テレビ制作のドキュメンタリー「掌で空は隠せない」に決まったという。
■このドキュメンタリーの題材は、1923年の関東大震災当時の朝鮮人虐殺事件の3年後、三重県熊野市木本町で起こったやはり朝鮮人虐殺事件を巡るものだが、恥ずかしながら私もつい最近まで知ることのなかったものである。
■それがどのような事件であり、その後、どのような扱いを受けているかは最後に貼り付けたそのドキュメンタリー自体の内容を観ていただきたい。
■なお、冒頭で述べた劉氏は私も参加する同人誌「追伸」の編集長であり、同時に、現在、この木本事件についての記事を同志に連載中である。
■そしてこのドキュメンタリーにも要所要所で探求者として登場している。
■いささか先回りになるが、朝鮮人犠牲者が眠る極楽寺の住職、足立氏には感服する。従来からの犠牲者の墓の他に、さらに追悼碑を建て、その横に彼自身の「葬送の言葉」を刻んだ碑を建てている。
■まずはその受賞作をじっくりご覧いただきたい。
去年始めて熊野に行って、その時は時間が無くて立ち寄ることが出来なかった木本隧道へ、次回は行きたいと思っていたところでした。
このドキュメンタリーで木本事件について詳しく知ることが出来ました。
関東大震災の後、地方新聞でどんな報道がされていたのか初めて知り、つくづく怖ろしいと思いました。
こんなドキュメンタリーを名古屋テレビが制作した、というのは心強いです。
また名古屋にこんな出版社があるというのも知ることが出来嬉しいです。
ありがとうございました。
コメント、ありがとうございました。木本事件、私もここ何年か前から薄っすらとは知っていましたが、詳細はこのドキュメンタリーに登場する劉さんが同人誌に書いているもの、そしてこのYouTubeで知りました。
当然のことですが、過去を正しく知ることは、この先での過ちを繰り返さないことなのですが、一方では、これらの過去を否定し、隠蔽し続ける気風もあります。とても危険だと思います。
名古屋の出版社(風媒社)に触れていらっしゃいましたが、ここを起点に私も参画する同人誌を出しています。
マリヤンカさんのご友人、花てぼさんには毎号お送りしているのですが、ご希望でしたらマリヤンカさんにもお送りいたします。
私への連絡法などは花てぼさんにお尋ねください。花てぼさんは私の本名をご存知ですから、FBなどでそれを検索され、メッセ蘭でご連絡していただければとも思います。
ご興味があればの話ですが。
今後とも、よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
私は花てぼさんとは、ブログで出合い、ブログ上だけの友達です、本名も、もちろん住所も何も知りません。連絡も出来ません。
でも、たぶん来春?には、私は(夫と二人で)新しい仕事を始める予定(10年遅れ)で、住所なども公開するつもりです。
今はまだどんなことになるのか全然分かりませんが、
その時にはここにご連絡したいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
了解いたしました。
新しいお仕事の門出、順風満帆で進みますよう祈ります。
その折には、ご住所の方もよろしく。
なお、このコメント欄は、私が了承したもののみ公開になっていますので、マリヤンカさんがご本名やご住所をお書きになっても、それについては非公開といたします。