牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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2.5勺のお猪口(あるいは1合の枡)って、どの位お酒が入るのでしょう?

2016-07-06 14:59:27 | 附属酒類経済研究所
                           
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ワイン部、ビール部、日本酒部と相次いで創設されたインテリジェントロビー・ルコの「大人の(お酒の)部活」。


「理科部」も設立?という話題は先日致しましたが、ですが、実は明日は「日本酒部」が開催されます。
(あ、今回も白鷹さんに来て頂きます。まだ若干お席はあるようです、、、、、、、)


と、いうことで、「理科部」的な問題です。

A:日本酒180cc

B:お水180cc

ではどちらが軽いでしょう?



答えはもちろんアルコールの入っているAの日本酒、、、、、、、ではなくて、重さは同じですよね。。。


それを確認すべく、ではないですが、そもそも日本酒部の飲み比べで使う2勺半のお猪口っていったい何cc入るのでしょうか?
「勺」という漢字が読めなかった人は、こちらで復習


1勺は18ccですから、2.5勺は45cc、ですが、それってどこまで入れた場合なのでしょうか?


理科部で調べてみました。


質量ベースです


すると、2.5勺猪口は空の質量が49gで、七、八分目まで入れた質量が79g。

その差30g、水の場合、1cc≒1gなので、30cc入っていたことになります。
(より理科部的な正確さを求めるならば、お水がロビーの水で6.6℃だったので、0.999920g/ccです)

2.5勺(45cc)の7割弱くらいですから、「満杯で2.5勺(45cc)」ということのようです。

実際、満タンにしてみたら44gですから、そんな塩梅。


もちろん、他のサイズも調べてみましたよ。





実験ノートも取るなど、だんだん理科部らしくなってきましたね?




(この結果は後日)


ついでに、「枡」も測ってみました。


これは八勺枡


空で88g、七、八分目で175g、差し引き87g=87cc。

八勺は144ccですから、これも6~7割です。


勉強になるなぁ、升本総本店(理科部)。


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