牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

犬も歩けばお酒に当たる。

2016-07-18 15:35:15 | 酒の道具など
                           
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三連休(ウチ的には土曜営業なので二連休)の最終日.

週末ジョギングは出遅れ、気温も上がってきたので、物見遊山のスロー・ジョギングに変更。

一応、目的地は決め、出るときに大まかな道も決めてあったのですが、「こっちの方がまっすぐだし近道では?」などと脇道に入ったりしていたら、結局あっちに曲がったり、こっちに曲がったり、、、、。

◆ 

目的地の某神社に貼ってあった、こんな標語のような午前中の人生、でした。







ただ、そんな曲がり角のと迷い道の中、人生御縁だなぁ、と思ったのは(大げさ?)、途中、細い迷い道でこんな場所を通ったこと。





こちら





小さな公園に隣接した、緑の中の建物、です。


これだけで分かった人は、業界の方でも数少ないのではないでしょうか?
(自分も分からなかった)



答え(のヒント)は、門のところの表札にありました。



こちら


東京国税局鑑定指導室


普通の人はこれを見ても

「鑑定って何を鑑定するんだ?」

「『国税庁』なので、固定資産税を取るための不動産鑑定の学校か?」


などと思うかもしれませんが、さすがに業界の人はわかりますよね?


そう、「鑑定」はお酒などの鑑定のこと。ここは滝野川、つい最近まで国の「醸造試験所」があったところです。


現在では名前も「酒類総研」と変わり、20年前に東広島市に移転してしまいましたが、その後に関係施設が残されていたのですね。
(残されて「いた」というのは、閉まっている門の脇に張り紙がしてあって「平成27年7月に移転」と書いてありました)


奥の建物は、いわゆる「赤レンガ醸造所」。ドイツのビール醸造施設をヒントに得て設計された、日本酒の研究を行う施設だったところ。竣工は1902年!で、先年、近代化の建造物として国の重要文化財に指定されたものです)。


噂には聞いていましたし、大まかな場所(滝野川にある)も知っていたのですが、こんなところにあったとは!!

今日は中には入りません(入れません)でしたが、今度機会をみつけて行ってみましょう。


犬も歩けば棒に当たった、升本総本店でした。

【おまけ】
結局その後も「うろうろ」と走っていたら、暑さも半端なく、エネルギーも切れてきた中、まったく土地勘のない場所(上中里とか「荒川遊園地」とか)まで迷い込んできてしまったので、「都電」に乗って早稲田(終点)まで帰ってくることになりました。
ジョギングより遅いスピードでしたが、冷房は効いているし、普段乗らないのでピクニック気分でちょっと楽しかった。

今日は旗日!


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