牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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これもルパージュ・マジック? 据え付けの栓抜き、というのがありました。

2016-07-19 13:53:52 | 酒の道具など
                           
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これって今でもあるのかなぁ。





先月、家人が買ってくれていたチケットで行ったのが、


こちら


と、見ても何のことやら、ですね。


ポスターも撮ってきました。







ロベール・ルパージュの芝居「887」@東京芸術劇場、です。


現在の彼と、彼が育ったケベックのアパート(「887番地」にあった)でのフレンチ・カナディアンとしての幼少時代が、セットも含め記憶と共に交叉していく、という、自叙伝的一人芝居でした。


今世紀における最も重要な舞台演出家の一人といわれるロベール・ルパージュ。

「映像の魔術師」とも言われているように、セットやその見せ方も緻密なものでしたが、メインとなる幼少時代のアパートのセットとともに、狂言回し的に度々登場したのが、(現在の)彼の自宅のセット。







ここで何度か、冷蔵庫から瓶ビールを出して栓を開けるシーンが出てくるのですが、いわゆる手で持つ栓抜きで栓を抜くのではなく、机(の脚)に据え付けられた栓抜きに瓶を当てて、「ぐいっ」とこじ開けているのです。


写真がなかなか無かったのですが、昔あった、列車のテーブルの栓抜きの写真がwikiに出ていました。


あったあった


これ、今ではあまり見かけませんし、ネットで探してもなかなか見つからなかったのですが、ルパージュの芝居では、色々なことに疲れて自宅に戻り、ちょっとイライラしつつ『まずはビールだ!』という、一人暮らしの男、の風情が良く出ていました。



「現代」のシーンですので、日本ではなくともアメリカなどでは普通なのかな?、とamazonなどを探していたら、パーツとして売っていました。







壁付けがメインで、「Wall Mounted Bottle Opener 」というようですが、テーブルの脚にも付きそうです。


(ばれないように)ちょっとやってみたいなぁ。。。。。


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