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昨年の流行語の「神ってる」。
新聞などでは「神ってる(神がかっている)」とか「神(がか)ってる」とか注釈をつけて、誤用じゃあないよ、と小さな主張をしていますね。
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これも神っている、系でしょうか。
昨年からお取引が始まったお得意先で、最近売れているのがバローロとバルバレスコ。
合わせて100本は優に超えるヒット商品となっているのですが、理由を考えてみると、ご提案時に「イタリアでワインの王と言われるバローロに、女王と称されるバルバレスコ」と資料を作成し、お得意先でもお客様にそのようなプレゼンをしたことが勝因ではないかということになりました。
確かに、「王」とか「女王」とか言われると、ちょっとイイ感じですよね。
まあ、こんなのもありますが。。。
王の涙
これにあやかろうとしたのか、営業のTさんが、インポーターさんと相談しながら作っている資料にこんなキャッチがありました。
「ブルゴーニュの王&女王」
中身を見ると、「王」はジュヴレ・シャンベルタン、「女王」はムルソー、です。
「ブルゴーニュはワインの王」とよく言いますから、その中の王道を行くジュヴレは王様の風格がありますが、ムルソーが女王様というのはすぐには出てきませんでした。
(「シャルドネは白ブドウの女王様」というの見たことがありますが)
それにしても、「ブルゴーニュはワインの王」に対して言われるのが「ボルドーはワインの女王」ですが、飲み口は逆の雰囲気ですよね。
ボルドーはイギリス(王室、女王)が愛したから、という説もあるようですが、本当のところはどうなのでしょうか。
そうそう、そんなボルドーにはこんなワインもありました。
グリュオラローズ@サンジュリアン
押しも押されぬ、サンジュリアンの2級格付けシャトーですが、このラベルにはこう記されています。
“Le Roi des Vins le Vin des Rois”
「ワインの王にして王のワイン」です。「ははー」という感じですね。
自分から「王」と言うのも気が引けますが、思い返して見ると、日本酒のご懇意先にもありました。
広島は呉の三宅本店さんの「千福」。
ロゴには堂々と「酒王 千福」とあります。
なんて、思っていたら、、、、、、、
灯台もと暗し
白鷹って、神様のお酒(伊勢神宮御料酒)でした。
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