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一日おき?の連載になっている、1/30に開催された「大人の部活動『ワイン部』@インテリジェントロビー・ルコ」のワインのご紹介も、これが3回目の最後。
2回目と同じ出だしで恐縮ですが、今回のテーマは「ちょっと製法を変えてみた」。
右から6本目までご説明し、昨日はタイトルのみのご提示となった、デザートワイン。
【No.7】
Ice Auslese & Trocken-beeren-auslese /St.Urban
アイス・アウスレーゼ & トロッケンベーレンアウスレーゼ /セント・アーバン
Rheinhessen
特徴的な製法ということでドイツのデザートワインにしたのですが、これはウチでは在庫していないので、打ち合わせの合間に寄ったワイン屋さんで調達。
デザートワインの多くは375mlとかなので、2本かな、と思いつつ、ならば(同じ蔵元で)違う種類も面白い、と選んできました。
ドイツの甘口系、格付け的には
・遅摘みのシュペートレーゼ(Spatlese)
・房選りのアウスレーゼ(Auslese)
・粒選りのベーレンアウスレーゼ(Beerenauslese)
・貴腐ブドウとなったベーレンアウスレーゼのトロッケンベーレンアウスレーゼ(Trockenbeerenauslese)
・極寒まで摘み取りを引っ張って凍らせたアイスヴァイン(Eiswein)
などがあるのですが、左は「アウスレーゼ」、右は究極の甘口「トロッケンベーレンアウスレーゼ」です。
格付けだけから見ると段違いなのですが、敢えてこの2本を選んだ理由は、「アウスレーゼ」に「ICE(アイス)」と書いてあります。値段も同じくらい。
「アイスってアイスワイン? でもアイスワインとは表記していないよね」と買ったお店のソムリエさんに聞いてみると、「確かに???ですよね」と調べてくれて、
「説明にはアウスレーゼのブドウで、アイスワイン製法で造られたと書いてあります」
ということでした。
アイスワイン「製法」というのがちょっと怪しいなぁ、、、、お互い顔を見合わせ、結論としては「アイスワインと同じ状態になるよう、冷凍庫で凍らせた」という見解で一致しました。
(まあ、他の国ではそういうのを「アイスワイン」と呼んでいるし)
で、ワイン部の皆さんにはこの2種類のうちどちらかをお取りいただき、必要に応じお友達などと取り換えっこして頂くという乱暴な手段に出たのですが、トロッケンベーレンアウスレーゼはフルーツに蜜とか紅茶とか、複雑な味わいなのに対し、アウスレーゼ・アイスは比較的シンプルな味ながら凝縮感がスゴイ、という感じで、ある意味甲乙つけがたい味わいでした。
(色は全然違っていて、アイスワインの方が明るく透明感がある)
このデザートワイン(の飲み比べ)、ワイン部の方たちには大好評。かなり興奮気味でしたね。
一度「デザートワイン特集」とかもやってみましょうか。
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