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昨日の日経夕刊。
「中高年 飲み方改革」という大きな見出しとともに、一面の上半分を埋めた記事。
「酒類ない飲食店」「接種の専門外来」「健康志向高まり反映」と、中高年でもお酒離れが続いているという記事が並んでいます。
そんな中、気になったのは「『少量でも害』の説、近年多く」という左側の囲み。
ちょっと前にご紹介したNHKスペシャルでも示されていましたが、従来からの「ちょっと飲んだほうが良い」のではなく、飲めば飲むほど健康リスクが高まるという研究結果ですね。
これら研究は疫学的なものなので、調査対象の取り方や調査結果の分析手法によっていくつかの解釈があるでしょうし、確か従来の説に疑問が生じたのは「お酒を飲まないグループの中には健康状態が悪いからという集団もいた」ことによるとい聞いたことがあります。
その意味でも一概に決めつけるのはどうかと思いますが、いずれにせよ、お酒を飲む人の方が飲まない人よりもリスクが高いのは確かだと思います。
ただ、これはタバコはもちろんのこと、ジャンクフードや過剰な塩分摂取などが健康リスクを高めるのと(レベルは色々あるものの)似ている側面があって、「少量でも害」という表現はどうなのでしょう。誤解を与えそうです。
正直、フレンチにはワイン、和食には日本酒など、お酒と共に発達した側面があるでしょうし、お酒があるので食事が美味しく、楽しくなることも(自分としては)厳然たる事実なので、あとはリスクとの兼ね合いですね。
つまるところ、お酒には健康リスクがあるので、飲むのは楽しくほどほどに、ということなのでしょうし、我々がそれを伝え広めるべきなのでしょうね。
で、今日の夕食にはイタリアのスパークリングかなぁ。
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