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我々下り酒問屋というか、酒問屋の鉄板ネタの一つ「下り酒」
江戸時代、灘や伏見など上方(関西)から江戸に下ってきた質の高いお酒が下り酒
⇒転じて品質が高くないものを「下らないもの」というようになった。
というものですが、もちろん、下ってきたのはお酒(下り酒)だけではなく、色々な「下り物」があったということですが、じゃあ一体何があったんでしょう?
wikipediaでも「下り」というところに「下りもの(くだりもの)」というのがあるのですが、そこでの例は下り酒、下り飴、下り米。
お酒はさておき、下り飴というのは地黄を練り込んだ地黄煎(じおうせん)を指しますし、下り米も品質の高い低いでもなかったようです。
そういう経緯もあり、「下り酒」が「質の高い」という意味での「下りもの」の筆頭になったのかもしれませんね。
そんなことを思っていたら、先般ご紹介した江戸時代の「買物独案内」という本にこんな問屋が出ていました。
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「下り傘」というのがあるんですね。
検索してみると、確かにそういうものがあったようです。
江戸時代の「傘」というと、大岡越前の見過ぎでしょうか、「武士が傘張りの内職をする」というのが思い浮かぶので、江戸の生産が多かったのかな?とも思いますが、これは少し時代が下ってからのことで、上方から持ち込まれるものも多く、しかも上方スタイルが気に入られていたようですね、
上方スタイルってどんなものなのでしょうね。
ちょっと調べてみて、ウチでも扱ってみようかしらん。
くだりざけ問屋、ではなく、くだりかさ問屋です。
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