きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

バイトに疲れる

2006-04-08 | 私の倹約術
ポスティングのバイトで、どうしても給料計算が枚数と合わないので問い合わせてみた所、「ここで源泉の割合が上がったので、その分だけ差し引いてある。それは確定申告して戻してもらってください」との話であった。
私にはよく意味が分からなかったが、たぶん、税金の比率が上がったが会社はこれ以上負担はできない、だからその分を差っぴいたって事なのかな?

その時私はどうでも良いと言う心境だった。
要は計算の仕方に疑問が生じたから問い合わせただけで、そこでどんな返事が返ってこようと、もう契約が切れる6月で辞めようかな、と言う心境に入っていた。

3時4時に起きるのが嫌と言うよりも、住人の態度に怯えて、コソコソ暗い時間帯に動き回っている自分が嫌だったのだ。一応100均で防犯ベルは買った。
あの集合ポストのアンケートのマンションは、その後新しい動きはなかったが、明らかにガムテープで差出口を押さえている世帯がいくつか増えた。←こういうのを見ると、ため息が出そうになる。
それは、それで構わない、でも、こう言う人達って居るんだなぁと言う気持になる。

ついでに書かせていただくと、チラシが入るとわざと持ち帰らず管理人さんの窓口に置いていく人もいるようだ。それはそれで構わないが、こう言う人って居るんだなぁと言う気持になる。
何て言うか、今の日本を象徴しているようだ。

こう言う人達は、何かの正義感や倫理を持ってこう言う行動に出ているのかもしれない。私から見ると、その倫理観とやらは鬱憤晴らしのようにしか思えなかった。何かズレているような気がした。
イヤになったのは、そう感じてしまうようになった自分なのかもしれない。


そんな心境で朝早く起きる日は、あと2ヶ月でこの仕事は辞めようと思うのだが、やり始めると、辞めてもらんねーな、と気づく。これでも定期代になる。そう言えば入学式にまた副教材の案内が届いてたっけ。やっぱり高校はお金が掛かるなぁ・・・。
それで、私立って言うのは『寄付金』って言うのが時々あると聞くけれど、普通はどうしているものなのだろう?それは幾ら掛かるんだ?みんなが払うものなら払わないとならないのかしら。いろいろ考えていくと、せっかくある仕事を手放していいのやら、また悩む。

私が辞めたいと思う理由は甘えでしょうか。それでも頑張っている人は世の中にたくさん居るのに。
本当にこれでこれをしなければ、飲まず食わずになるんだったら、泥棒でも何でもするし、やらなきゃならなくなるのだが、まだそこまでにはなってない。

でも、その一方でイイ給料を貰って、美味しいものを食べて旅行している人もいるんだよね。能力があるのからかもしれないし、いいポジションだからかもしれない。
うちは外食は自腹じゃ何年もしてないし、服もほとんど買ってない。入学式のスーツは8年前に買ったもので、新年会も卒業式も全てこれだけで済ましている。その前に作ったスーツはリクルート時代の20年前のものでさすがにデザインが古すぎて処分した。

それでも子供は私立高に行かせた。それは間違っているのかなぁ。
そんな理由で、ポスティングをしている私は間違っているんでしょうか。チラシが少々入っていたって、ただ捨てて、欲しい物を何でも好きに買えばいいじゃないか。

いろいろ考えるとかえって結論は出ないのだった。
私は一生勝組にはならないだろうし、なる気も無い。
でも、自分の息子にはチャンスがあればなってほしいんだ。そう思うことくらい許してくれてもいいではないか。

薄々誰もが気づいているように、親が幾ら子供にお金を掛けるかと、その後の人生とは関連がなくはない。受験産業がこんなに流行るわけだ。私はそれに気づくのが遅かったと思う。
妹は姪達を英語教室に通わせることにしたそうだ。うちが英語で苦戦したのを知ったからかな?

にしても、相変わらずkekeはのんべんだらりで、宿題も課題も新学期のテスト勉強もやってるんだか無いんだか定かではなく、私だけが一人から回りですよ。