きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

果てしない歯の治療

2006-04-24 | 健康とか病院とか
12月から通いつめた歯医者も残り3本になりました。(このままなら夏前に治療終えるかも~♪)と思って、今日も診察台に座ったのでありますが・・・・。

「sakeさん、レントゲンを見てください。」
「・・ハイ?」

先生の説明によると、残っている3本はかつて別の病院で神経を抜いて治療した歯なのだが、きちんと消毒されてないので中でバイキンが繁殖しているらしい。そのため歯の付け根が膿んでいるそうだ。

「今までは神経が抜かれてない歯を治療していたのです(残念なことに、そのうち二本は神経を抜く事になり仮詰め状態)。なぜ、こちらを優先したかと言うと、一度神経を抜くと、この後10回くらい通院しないとなりません。・・・1本につき10回ですからね。よく皆さんは簡単に「神経を抜いて治療すればいい」と考えていますが、そのくらい神経を抜くことは大変な事(=避けたかった事)だと思っておいてください。」
「1本につき10回・・・・それがあと3本あると言うことは・・・。」
「左の奥の歯がレントゲンではちょっと様子が分かりません。今日はこの歯の金属を削って、中を見てみますね。では。」
「あぁ~!!麻酔はしないんですか~~」
「もう神経がないので麻酔の必要はありません。痛かったら合図してください。(微笑)」

 ガガガガガ~~~~!!!

私は毎回この音を聞くたびに、背中が全身汗だくになるのである。今日はプラス麻酔抜き。顔も汗だくになり、先生に汗をぬぐってもらったり、「暑いですか?」と窓を開けてもらったり(恐怖に慄いているだけで、本当はちっとも暑くないのだ!)しながら、30分くらい掛かった・・・・。

「中は虫歯が進行して真っ黒ですね。みんなきれいにしちゃいましょう。一度ちゃんとしておけば、二度とこうなりませんから。(微笑)」

 ふぇ~~~ん。


 - 会計にて -

sake「あのぉ~・・・先生が残りの歯は1本につき10回治療のような事を言ってましたけど・・・
   このペースだと、10回来るには2ヶ月くらい掛かりますよね~・・・・(涙)」
助手「そうですね・・1ヶ月半くらいは掛かるかもしれないですね。」
sake「それがあと3本+仮詰めの2本あると言うことは、まだまだなんですね~・・・(涙)」

もうすぐ終わると思っていたのが一転して、この先終わりの見えない治療と恐怖にこうして歯科助手さんに愚痴る私であった。。。。(言われた助手さんは思わずクスッと笑っていたが。)

あぁ、kekeの開けた壁の穴、それから1本10回の治療・・・・あれもこれも考えると憂鬱で、しかも金が掛かる。。。これらから開放されるのは一体いつの事なのだろうか。その時、会社は存続しているのであろうか。
あぁ、途中で会社がなくなって、どこか遠い所で働くことになったら、歯も満足に治療できない。私の歯はどうなるのだろう。。。

そんな中でも、最近あったいい事を思い浮かべてみよう。
それは、kekeの新学期のテストである。これは予想外に4科目平均点以上(まだ社会は戻ってきてない)、あの英語すら平均点以上だったのである。kekeはすっかり気を良くして、いつもは絶対に見せないテスト結果が学校だよりと一緒にわざと足元に置いてあったりするのだ。

・・・と言うことは、今までは点数が悪くて見せたくなかったのか。。。。
(今になってやっと気づく母)
 
もっとも、あの人の場合、勉強しないので『いいのは最初だけ』って言うパターンが多いんですよね。。。