きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

旧友

2016-05-06 | 日記
昨日は中学の友達と会った。

UちゃんとKMちゃん。
毎年年賀状で「今年こそ会いたいね」と書き合っていたが、「それなら計画してみよう!」と思い、会うことにした。
Uちゃんはブログによると3年ぶり。KMちゃんの方は離婚してから1度会ったような記憶があるから、15年ぶりぐらいになるのだろうか。

KMちゃんは旦那さんがお医者様だ。イイ感じで「奥さん」になっていた。私の今の生活とはちょっと違うクラスの生活をしているのだろうけれど、それを鼻にかけることもない。

それは高校のクラス会もそうだっけ。みんな大企業に勤めていたりしてても、屈託ないと言うか。たまに会うせいもあるのだろうけど、みんないい人だな~と思ってしまう。
どちらかと言うと、うちらの周りの世界の方が「口さがない」。

ほんと、口さがない。その表現がピッタリ。
旦那がいないこと、子供のこと。原因は、どうすればとか、いいとか悪いとか。
いつも顔を合わせてるからえげつない所が見えてくるのだろうか。
それとも年齢が違うからかな~年齢が同じだとみんな同じように悩んでここまで来たから穏やかなのかな~。

KMちゃんも子供が反抗して困って、周りのお母さんのアドバイスで「叱らないでほめる」ようにしたそうである。子供はみんな違ってみんないい、個性にいいも悪いもなく、こちらの見方次第なのだ、と気がついたんだ、と言う話をしていて、「そうだよね!」と私もウンウンと言ったのだった。

今年はKMちゃんはお父様の喪中で、去年はUちゃんのお母様、その前の年は私の父が亡くなった。
「お互いみんなそういう年なんだね」と言った。
みんな仕事に家事に、まだ親の介護もありで忙しそうだった。

この中で一番自由気ままにしているのは自分なのだと分かった。
少なくても「写真を撮りに」休日ブラブラできるのは自分だけだった。

この前ある方のブログに、連れ合いがいないのは寂しい所もあるけれど、自由もあるみたいな内容が書かれていたけれど、本当にそうなのかもしれない。
自分に与えられたものを精一杯楽しもう。

高校の今年のクラス会もまた出席でお願いした。
人が多い所は苦手だし、飲み会も苦手。
今までだったらたぶん行かなかったと思う。

去年初めて「せっかく誘われたのだから1度だけでも行ってみよう」と思って、勇気を出して行ってみたらみんな喜んでくれた。
飲み会も集まる所も苦手なのは変わらないけれど、行って喜んでくれる人がいるならまた行ってみようかな。来年はもういいや、って思うかもしれないけれど、今年はもう1度行ってみよう。

KMちゃんは帰りに手土産を買うと言うので、Uちゃんと私に握手して別れた。
「また会おうね」「年に1度は会おうよ」と言って別れた。

やっぱり思い切って会う計画を立ててよかった!と私は思った。