今日は朝、採れたて野菜の店に行くと、72歳のいつもの方と山ガールさんがもう並んでいた。
72歳の方は私を見るなり、「今日はイチゴは買うのかい?」と言い、「私がイチゴはとっておくから、トマトを取っておいて」と言う。イチゴとトマトは人気があるから、両方は取れないから私はイチゴをアンタの分も取っておくから、トマトを取ってほしいと言うのである。
「トマトは誰それさんの小さいトマト、一昨日からやっと出始めたんだよ」と72歳の方は言い、誰ではなくて誰それさんの方のトマトの方が甘いからねと言うと、山ガールさんも「そうそう、この前山に持って行って食べたけど、皮も誰それさんの方がやわらかい」と言う。「肥料が違うんだよ」と72歳の方は言う。
そして開店。
山ガールさんがカゴを取り、72歳さんもカゴを取り、私も続いてカゴを取ってトマト売り場に急ぐ。山ガールさんと2人で探したが今日は72歳さんの言う「誰それさんのトマト」はなかった。
「ないよ!」と山ガールさんは言い、私も72歳さんに言おうとすると、72歳さんは「イチゴは取れたよ!」とカゴを指差している。
キャベツもじゃがいももまだ冷蔵庫にあったんだけど、また買ってしまった。(^_^;)行くとついつい買ってしまうのだった。
夜はkekeと外でご飯を食べた。そこでまた久しぶりにkekeと少し話すことができた。
車に乗るとkekeは「アンタの歌声のCDはかんべんしてほしい」と言うので「分かったよ」と言い、「それじゃ今、練習したい曲特集のCDにする。」と言い、「これでもネット友達は(お世辞かもしれないけれど)褒めてくれるのよ。」と言い、「だからまた練習するんだ、今、それが趣味なのです。」と言うと、kekeは「どうやって歌をネット友達に聴かせるの?」と言うので、「youtubeで限定公開(知り合いだけに公開)にしてるんだ」と言うと、「まぁそういうのもいいんじゃないの・・・」と言う。
「kekeは最近何が楽しみなの?」と言うと、「何もない。」と言い、「(ひとり)カラオケも前ほど楽しくなくなった」と言う。
「それじゃ1番楽しい時は何してる時?」と言うと「何もない」と言う。
「寝る時は?」「お風呂に入る時は?」ときいても「楽しくない。」と言う。
kekeは煮込みハンバーグで、私は普通のハンバーグにしたが、器が違うだけでほとんど内容は変わらなかった。
ハンバーグを食べながら、「五感を大切にするといいよ」と言う話をする。目で見えるものをあぁきれいだな、と思ったり食べるものをあぁおいしいなぁと思いながら食べると何となくいろいろ楽しくなってくるよ、と言うと、「アンタのご飯はおいしくない」と言う。
「そうだね、昨日のミートソースは塩が足りなかったね」と言うと、「あれはまだマシな方だった。」と言う。
ハンバーグを食べながら「それでもうちは恵まれた方だと思うよ。。。」と私は言い、「借金に追われているおうちもあるだろうし、病気の人がいるおうちもあったりするんだよ。」と言うと、kekeは意外にも「不幸だとは思ってない。生きなきゃならない意味が分からないだけ。」と言う。
そして言ってから「あ、不幸だって(いつも)言ってたんだっけ。」等と言う。
「そうだよ。」と私も言う。
帰りに「でもそうかもなぁ」と私は言い、「私は25でkekeが生まれたから、どうにかしなきゃと思って頑張ってきたけど、それがなかったら今のkekeと同じように思ったかも。」と言った。
それは本当のことだった。
私もkekeが生まれるまでは、ダランコダランコしてて、仕事なんていつも辞めたくって(とりたて大きな理由も無く)いつもいろんな事がうっとおしかった。お酒ばかりよく飲んでいた。
「でもアンタは子育てを全うできたからいい」とkekeは言い、「自分は(家族を持っても)全うできるかどうか分からない(だから持たない)」と言う。
「全うすればいいじゃない」と言うと「生きるかどうか分からないから」と言う。
何の為に生きていかなきゃいけないのかが分からないから、働こう!と言う気になれないのだそうだ。それでいて小心者なので「これでいいや」とも思っていない、だから何をしてても「これじゃいけない」と思っているから楽しめていないようである。(←今日の会話から想像できる私の推測)
家についた。
相変わらずキッチンは汚れた皿や鍋でなすすべがない。
kekeはこれを見ると「洗わなきゃと思うけど」と言い、「物理的にモノが多すぎて片付かない。」と言う。
ハァと私はため息をつく。
もうそろそろ外は暗くなる時間である。コンロの下のドアを開けると、まず目に映るのがスーパーの袋が山のように入ったエコバッグである。この中に入ったスーパーの袋を捨てることにした。
スーパーの袋はあとからあとから出てきた。なんとスーパーの袋(大きなサイズ)に要らないスーパーの袋をどんどん詰めて行くと丸まる2個分になった。何て量なんだ。。。いつも家にあるスーパーの袋を持参して、スーパーでは袋をもらわないで買い物をしているつもりなのに、どうしてこんなに溜まるのだろう。
kekeに「これからはエコバッグでスーパーに行くように」と言うと、「自分の袋はここには入れてない」等と言う。膨大なスーパーの袋はもう捨てることにした。そこの一角だけはきれいになった。
ハァ・・・でももう今日の片付けはこれでおしまい。。。。
72歳の方は私を見るなり、「今日はイチゴは買うのかい?」と言い、「私がイチゴはとっておくから、トマトを取っておいて」と言う。イチゴとトマトは人気があるから、両方は取れないから私はイチゴをアンタの分も取っておくから、トマトを取ってほしいと言うのである。
「トマトは誰それさんの小さいトマト、一昨日からやっと出始めたんだよ」と72歳の方は言い、誰ではなくて誰それさんの方のトマトの方が甘いからねと言うと、山ガールさんも「そうそう、この前山に持って行って食べたけど、皮も誰それさんの方がやわらかい」と言う。「肥料が違うんだよ」と72歳の方は言う。
そして開店。
山ガールさんがカゴを取り、72歳さんもカゴを取り、私も続いてカゴを取ってトマト売り場に急ぐ。山ガールさんと2人で探したが今日は72歳さんの言う「誰それさんのトマト」はなかった。
「ないよ!」と山ガールさんは言い、私も72歳さんに言おうとすると、72歳さんは「イチゴは取れたよ!」とカゴを指差している。
キャベツもじゃがいももまだ冷蔵庫にあったんだけど、また買ってしまった。(^_^;)行くとついつい買ってしまうのだった。
夜はkekeと外でご飯を食べた。そこでまた久しぶりにkekeと少し話すことができた。
車に乗るとkekeは「アンタの歌声のCDはかんべんしてほしい」と言うので「分かったよ」と言い、「それじゃ今、練習したい曲特集のCDにする。」と言い、「これでもネット友達は(お世辞かもしれないけれど)褒めてくれるのよ。」と言い、「だからまた練習するんだ、今、それが趣味なのです。」と言うと、kekeは「どうやって歌をネット友達に聴かせるの?」と言うので、「youtubeで限定公開(知り合いだけに公開)にしてるんだ」と言うと、「まぁそういうのもいいんじゃないの・・・」と言う。
「kekeは最近何が楽しみなの?」と言うと、「何もない。」と言い、「(ひとり)カラオケも前ほど楽しくなくなった」と言う。
「それじゃ1番楽しい時は何してる時?」と言うと「何もない」と言う。
「寝る時は?」「お風呂に入る時は?」ときいても「楽しくない。」と言う。
kekeは煮込みハンバーグで、私は普通のハンバーグにしたが、器が違うだけでほとんど内容は変わらなかった。
ハンバーグを食べながら、「五感を大切にするといいよ」と言う話をする。目で見えるものをあぁきれいだな、と思ったり食べるものをあぁおいしいなぁと思いながら食べると何となくいろいろ楽しくなってくるよ、と言うと、「アンタのご飯はおいしくない」と言う。
「そうだね、昨日のミートソースは塩が足りなかったね」と言うと、「あれはまだマシな方だった。」と言う。
ハンバーグを食べながら「それでもうちは恵まれた方だと思うよ。。。」と私は言い、「借金に追われているおうちもあるだろうし、病気の人がいるおうちもあったりするんだよ。」と言うと、kekeは意外にも「不幸だとは思ってない。生きなきゃならない意味が分からないだけ。」と言う。
そして言ってから「あ、不幸だって(いつも)言ってたんだっけ。」等と言う。
「そうだよ。」と私も言う。
帰りに「でもそうかもなぁ」と私は言い、「私は25でkekeが生まれたから、どうにかしなきゃと思って頑張ってきたけど、それがなかったら今のkekeと同じように思ったかも。」と言った。
それは本当のことだった。
私もkekeが生まれるまでは、ダランコダランコしてて、仕事なんていつも辞めたくって(とりたて大きな理由も無く)いつもいろんな事がうっとおしかった。お酒ばかりよく飲んでいた。
「でもアンタは子育てを全うできたからいい」とkekeは言い、「自分は(家族を持っても)全うできるかどうか分からない(だから持たない)」と言う。
「全うすればいいじゃない」と言うと「生きるかどうか分からないから」と言う。
何の為に生きていかなきゃいけないのかが分からないから、働こう!と言う気になれないのだそうだ。それでいて小心者なので「これでいいや」とも思っていない、だから何をしてても「これじゃいけない」と思っているから楽しめていないようである。(←今日の会話から想像できる私の推測)
家についた。
相変わらずキッチンは汚れた皿や鍋でなすすべがない。
kekeはこれを見ると「洗わなきゃと思うけど」と言い、「物理的にモノが多すぎて片付かない。」と言う。
ハァと私はため息をつく。
もうそろそろ外は暗くなる時間である。コンロの下のドアを開けると、まず目に映るのがスーパーの袋が山のように入ったエコバッグである。この中に入ったスーパーの袋を捨てることにした。
スーパーの袋はあとからあとから出てきた。なんとスーパーの袋(大きなサイズ)に要らないスーパーの袋をどんどん詰めて行くと丸まる2個分になった。何て量なんだ。。。いつも家にあるスーパーの袋を持参して、スーパーでは袋をもらわないで買い物をしているつもりなのに、どうしてこんなに溜まるのだろう。
kekeに「これからはエコバッグでスーパーに行くように」と言うと、「自分の袋はここには入れてない」等と言う。膨大なスーパーの袋はもう捨てることにした。そこの一角だけはきれいになった。
ハァ・・・でももう今日の片付けはこれでおしまい。。。。