きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ひとりでカラオケ

2017-11-23 | 息子keke
バタバタ家に帰ってきて、kekeに「ヒトカラ行ってくる!」と言うと、「どうぞ」と言う。

「ご飯炊いといて。お皿洗っておいて。」と言うとやっておいてくれるそうである。

「明日はお弁当もないし、のんびりできる!」と言うと、「弁当は無理して作らなくてもイイ」と言う。kekeは自分のために、行きたいカラオケに行けないのがイヤなのだ。

たしかに明日はお弁当がない。好きに時間を使うぞ!と思うけれど、弁当があるから、kekeがいるからこうして楽しめる!・・それをどうやって伝えればいいのだろう。

たしかに自由奔放になれるのはいい。でもそれは家族がいてくれるゆえだってことなのだ。
本当に一人ぼっちになったら(それももちろん楽しめるけど!)、今より楽しい訳ではない。
それをどうやってkekeに伝えればいいのだろう。


Aさんは一人暮らしになって、毎日好きなように遊んだりボランティアしたり仕事したりしている。
「○○だからこうしなければならない」というのに耐えられなくなったと言う。「カミさんはそれが強い人だったんだよ」と言う。残りの人生をそれで使うのがイヤになったのだと言う。
「もう束縛されるのはコリゴリ。誰かに束縛されるなら一人でいる意味がない」と言う。

だからあの人はこのまま、ああやって好きな海をあちこち泳ぎ回って暮らすのだろう。死ぬまで。
あの人はそう言う人なのだ。いつか自分の事をマグロだと言っていたが、そういう意味だったのだ。

いつまた病気になるか分からない、いつ自分の人生が終わるか分からないと思ったら、ああいう風になるのかもしれない。
でも自分の好きなように楽しんでいれば後悔もないだろう。

それでいいのだろう、好きに生きればいい。
そう思ったら、だんだんどうでもいいような気もしてきた。

好きに生きる。
それが一番だ、と思った。
そうやって好きに生きることが、いずれは周りの人をも後悔させずに済むのだ、と。



私は残りの人生を楽しむぞ!!
私の人生は本当に楽しかった、どうもありがとう・・・いつかkekeにはそう伝えられるように。。。

カラオケから帰ってくると、炊飯器のご飯はあと8分で炊きあがるようになっていた。
皿もきれいに洗ってあった。


寒いのでついつい鍋の本を買ってしまった。。。今年は鍋のレパートリーも増やしたい。。