きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

味覚のストライクゾーン

2020-07-15 | ぶきっちょさんの家事一般

私は手作りスープのレパートリーが少ない。

●味噌汁
●コンソメを溶かしたスープ
  (コンソメスープのバリエーションとして、トマトスープとクリームスープも可能だがあまり作らず)

ぐらい。。(-_-;)

今まであまり汁物を飲まなかったので、レパートリーがこの2種類しかない。
あとは作ろうとしても何となくおいしくできなくて、結局市販のスープの素に頼っている次第。

これから夏だし、もうスープ系はお休みかなぁ~と思って、kekeに尋ねると「あれば食べる」と言う。煮物や炒めものよりもスープの方が野菜も取りやすいし。。。

昨日は「中華スープ」に挑戦した。
(鶏ガラスープの素とごま油と何かなぁ)と思い、ググってみると、やはり鶏ガラスープの素と塩がメインのようである。

ホットクックに、冷蔵庫にあるレンコン、ほうれん草(ゆでたもの)、ネギ、豆腐など、余り素材を少しづつ入れ、使いきれなかった鶏肉少々も切って入れて、スイッチを入れた。(味付けは最後に鍋に移してからしている)

できたては「まぁこの調味料ならこんな感じだよね」という味であった。
それが昨日の朝のことだが、今日の朝に、余った最後のこのスープを飲んでみたら、「うまい!!」

夜に一度煮て、朝にまた火を入れて、素材がじんわり~まろやか~~になって、(ちょっとオーバーだけど)店のスープの味になっていた。
(そうか!カレーも翌日がおいしいと言うけれど、スープもそうだったのか!!)

・・・・と気が付いたのが、50数年も生きた今だったとは。(^^;)
これだったら、他の材料で、他の調味料でテキトーに作っても、そこそこおいしいスープが作れそう!


数年前まで、自分は「料理が下手くそ」と思っていたので、クックドゥを始めとする「料理の素」なるものに頼らざるを得なかったし、いつもそれで作っていたから、いざ調味料だけで作ろうとしても、何となく味が定まらずおいしくなかったのだ。(だから料理に自信が持てず、さらに負の連鎖となっていた。)

でも待てよ?!と最近思う。
私の料理の腕は、数年前とそれほど変わっているはずがない。
変わったのは、私の味覚のストライクゾーンの方なのではなかろうか。
味覚の方が多少のブレにも対応できるようになったのではなかろうか。

どっちかわからないけれど、今度はサンラータンも作ってみよう。