昨日も横浜でストリートピアノに挑戦することにした。
まず一つは某駅構内のピアノ。
場所はちょっと片隅で、通行人とは少し離れた場所にあるので、位置的にはとても弾き易いのだが・・・なんと、1人の人(♂)がずっと占領しているっぽい。
ストリートピアノはこのご時勢のためか「歌唱禁止」である所がほとんどなのに、その人はすごい大きな声で弾きながら歌っているのだ。それも歌も変?(自作?)で、「肉を食べるのはやめよう」という歌詞を繰り返すという歌。
ストリートピアノは、最近撤去されているのも増えていると聞いて「何故だろう?」と思っていたが、この光景を見た時に「そりゃ撤去されるわ・・・」と納得した。どう見てもその一角がカオス(異様)な光景にしかうつらない。
(せっかくここまで来たのに・・)と思って、「1度替わっていただけないですか?」と声を掛けようと近づいたが、やはりその人の風貌も普通ではないので、(そんなので万が一刺されでもしたらたまらんわ)と思って、後ずさりをして離れることにする。
それに比べれば、別の場所にあるストリートピアノは、平和的そのものだった。
ピアノの横にホワイトボードがあり、弾きたい人はペンネームと弾く予定の時間を書く。(但し1人20分以内)
私の前は数人のお子様がピアノを触りたいみたいで、ガンガン音を鳴らして遊んでいるようなストリートピアノなので、敷居も高くない。
そして誰もいなくなったので、弾いてみた。やはりちゃんと覚えられていないのか、途中で分からなくなってしまった。でも周りを見ても誰もいない。別に恥も外聞もなく、「普通に練習のつもりで鳴らせばいいじゃん」と思いながら、思い出せる箇所だけでも弾いているとあと3分。
(誰も居ないしもう1曲弾こうかな)と弾いているとやがて人がやってきた気配があるので、(次の順番の人かな?!)と思って、さっそく「もう時間ですよね、すみません」と変わろうとすると、そうではなく聴きに来てくれた人だった・・・のかも。(パチパチと拍手もしてくれる。)
え!!@@パチパチパチ・・・?
よし!また練習して、次はもうちょっとちゃんと最後まで弾けるようにしよう!
その後、妹の所に寄り、「↑かくかくしかじか、これからストリートピアノしようかと思ってるんだ。」と言うと応援してくれた。
「でも、ちゃんと暗譜してなくてすぐに忘れちゃって最後まで弾けないんだよね。(^_^;)」と言うと、妹が姪っ子の話をしてくれた。
先日、姪っ子がある所でストリートピアノがあり、そこではみんな上手い人が弾いていたそうなのだ。だがしかし、姪っ子はその中で1人弾き慣れていないおじさんが、勇気を出して弾いていたピアノに一番感動したのだとか。
「そのおじさんも勇気を出してピアノを弾いていたから、ミーも勇気を出しておじさんに感動しました!って言ったんだって。」
「そのおじさん、きっと勇気づけられたと思うよ!」
「それでこれからは週1でレンタルピアノを借りようかなと思うんだけど、こんな遊んでばかりで贅沢かな~?」と言うと、妹は
「もう人生折り返し地点を過ぎてるんだもの、できる時にやっておかないと」と言う。
「そうだよね!またいつヘバーデン結節が悪くなるかもしれないし!」
ということで、これからは週1で1人レッスンしようかな。休日はお出かけも行きたいし、たまにはカラオケも行きたいし、定年したら、ちょっと洋裁とかもやってみたいな~(^_^;)
趣味に充実する私。。。。
今日のお弁当はから揚げ弁当。