きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

真面目で正直

2014-06-28 | 今の会社
取引先にいる若い子で、都合が悪くなるとウソをついているのでは?と噂になっている子がいる。

例えば、自分が原因で起きたトラブルを人がしたことにしてしまう。
最初のうちは「勘違いだったのかな?」で済んでいたのだが、何回もそう言う事が起きるとだんだん周りから信用されなくなる。

そうすると今度はその子の言動はウラを取られるようになる。
するとさらに細かいごまかしまであがるようになってしまい、ますます信用されなくなってしまうのだ。

ここで私が疑問に思うのは、彼が「ウソをついている」と言う自覚があってやっているのかどうかである。
例えば、叱られるのが怖くて人がしたことにしてしまう時に、記憶も一緒に塗り替えてしまう場合もあるように思う。そう言う時はウソをついているという自覚はないのだろう。
そうなると、もうこれは性格の領域に入るから、改善するのは難しいかもしれない。


家に帰ってからkekeに尋ねた。
「自分の言動が仕事で問題になって、上司から『keke君がそう言ったの?』と怒られそうになった時、何て答える?」

と言うと、kekeは「ハイという。」と言うので、「そうだよね!」と私は言った。
そして今日の↑の話を説明して、自分がやったことが間違っていたら、怒られてもいいから正直に報告するんだよそこでウソをついてはいけないよ、と説明した。
(まさかうちの子に限って)と思いたいが、やはり外で何をしているか自信がもてない。


そう言えば父が昔、[sakeは真面目で正直なのがとりえ」と年中言っていた。
これも私を怒らせた1つの要因で「それしか言えないのかよ」と内心思っていた。

それに比べて妹は「気がきいて友達も多い」とか、いつもまともに褒められてばっかりで、「真面目で正直」?はぁあ?何ですかそれは、自分にはそれしか言いようが無いですか、そうかよそうかよ・・・といつも思っていた。

でもこう言う事があると、「真面目で正直」も大切な財産のように思えてきた。
私がどんなに頑張っても「気を利かせて友達を増やす」ようなことはできないように、真面目で正直なのも備わった性質なのかもしれない。
こうして同僚の話を耳にしていると、「真面目で正直」なのがサラリーマンでは重要なことのように思う。例え失敗しても真面目に働いていれば許されることが多いし、正直に報告していれば上司がフォローできる。(会社組織とはそういう仕組みなのだ。)

父はそれを知ってて、ちゃんと褒めてくれていたのだろうか。

また今日も父に会いに行ってこよう。
そんなことも思い出して、また感謝を1つ報告しに行こう。


ちなみに真面目で正直なはずの私だが、このブログを100%正直に書いているわけではないことを、正直に断わっておく。


4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
正直(わたしの場合) (はるる)
2014-06-28 10:40:29
正直は正義みたいに思ってた時代もあったけど
今は色々な加減を加えてますね~
明らかに嘘というのは未だに苦手だから
あまり話さないって方向で落ち着いたかもです^^

これは難しいです(^^ゞ
きっと人それぞれに基準が違うんだと思います(^_^)

返信する
>はるるさん (sake)
2014-06-28 11:17:12
私も正義となるとちょっと抵抗があるような気もします。
思ったことを全部正直に言っていたら、傷つくことも傷つけられることも増えるので、あんばいはあるように思います。あえて話さないと言うことも大切に思います。^^

仕事については・・・この業界の場合は失敗は正直に上に伝えて、対処してもらうことが大切な気がします。
そこでごまかして後で発覚した場合の修復の深さを考えると、速やかに報告できることはとても大切な気がする。

でも、それも仕事の性質によるもので、必ずしも誰しもとは言えないかもしれませんね。^^
返信する
おはようございます~ (kao)
2014-06-28 11:30:49
正直って難しいと
思います・・。
それが褒められる要素に
なるのはsakeさん凄いと思います。
わたしは元気じゃないのに元気な
ふりをしたり、かなり正直とは程遠いです、
もちろん人に責任なすりつけてしまうのは
しませんが;;。ちょっとそれだけはまずい嘘だなあ・・
と感じていますが・
まじめで正直。素晴らしい美点だと思います。;
どうぞお父様に、じきに愛にいかれてくださいませ・・
おきをつけていっていらっしゃいませ!!^^
返信する
>kaoさん (sake)
2014-06-28 15:44:54
元気でないのに、元気なふり。
逆に素晴らしいですよ。
私は元気でない時に元気なふりをして周りを明るくしようとする気遣いはなかった。これからはそういう気持も見習いたいと思いました。

そう言えば会社のエアコンの設定温度がいつも低いのですが、数の論理で敵わないので、正直に言わず我慢して過しています。そのような態度が「ほんとに正直か?」と言うと、ビミョウなところですよね。

正直に生きつつ、なるべく余計な波風は立てないで、と言うバランスを取ることが大切ですね。
参考になります。こちらこそありがとうございます。
返信する

コメントを投稿