きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

あなたが私に教えてくれたこと

2008-05-15 | 今の会社
今日の少しのんびりした午後にnanuさんが「sakeさんは月にどのくらい貯金ができてるのかい?」と言うので、「今はあまりしてません。kekeが中学の頃までは養育費と手当は全部貯金してましたよ。給料だけで生活してましたから。」と答えた。

するとnanuさんはえらいねぇと言うので、「だから大学に行かせられるんです。」と答えて、私はおそるおそる「あのぉ・・nanuさんはそこん所はどうなんですか?」と尋ねた。

「オレん所は元カミさんがいらないって言うからなぁ」と言って、次の話をしてくれた。

nanuさんは若い頃結婚していて、お嫁さんとそのお母さんのおうちに入っていたそうだ。まだ若かったから飲んだり遊んだりして帰りが遅くなって、嫁さんのお母さんがこれはおかしいと言い出して、だんだんお嫁さんも疑いをもつようになったそうである。nanuさんはそんなお母さんと一緒にいられなくなった。。。

「最初カミさんと二人で家を出るつもりだったけど、最終的に彼女はオレより母親を選んだのさ。その時おなかに子供がいたんだけど。」とnanuさんは言う。しかしカミさんと喧嘩別れではなかったから、生まれてからも会わせてもらってた。
そして、当時の給料だったら3万円が相場だったらしいけど、5万払って、オレの義理のオヤジから5万程度の仕事も斡旋したりしたんだよ、と言う。
 
しかし、その後カミさんに男ができたと風のウワサで聞いた頃、引っ越し先も告げずにこれからは現金を持ってくるんじゃなくてここに振り込んでくれみたいな手紙が来て、でも、納得いかなかったから振り込まなかった。ら、カミさんから電話がきて、子供に会わせるもう会わせないという話になって、「会わせなきゃならないならもう養育費いらない」と言われたのさ、と言う。

「つまり、オレと縁を切りたかったってコトなんだ。」
「そうでしたか・・。今まで少し誤解してました。。。」
「あくまでこれはオレサイドの話よ。向こうには向こうの言い分があると思うからな。」
「それもすごくわかります。」
「sakeさんの元旦那は再婚してるの?」
「即効してますよ。」
「女がいたってこと?」
「はい、でも最近納得してるんです。それしか解決方法がなかったって。私は何年も黙ってウソつかれるのが一番許せないから。それでいいと思います。そう思いません?少なくても片方はシアワセにしたんだから。」
「・・まぁな、大多数はカミさんと別れると言って引っ張って最後に泣かせるって言うのが多いからな・・。それよりかは、な。」
「はい。パーフェクトではないけど、その状況ではそうするしかなかったんです。あとは金で責任を取ってくれればいいですから。そう思えてちょっと大人になりました。」
「sakeさんは離婚して何年経つんだっけ?」
「10年です。10年生きてみるかと思ってた10年です。」
「なるほどな。」

生きていれば、理屈じゃなくてどうしようもならなくなる時もある。
そうならないようにできるのは賢いからじゃない。
自覚がないからだ、と思う。

私は餌を与えられた犬のようにはならなかった。

離婚してからの10年、精一杯生きた。
誰も騙さなかった。
精一杯信じて、私は生きた。

げんかつぎ

2008-05-14 | 息子keke
昼休みにAさんとnanuさんがドラマだか何だかの話になって

「sakeさんはドラマは観ないの?」と言うので、「観ませんよ、時間がないもので。」と言って、「帰りが遅いからどうしても夕飯がズレるんです。今は9時半ごろなんですよ。」と言った。

nanuさんは「息子が手伝わないからなぁ」と言って、手伝わせなきゃダメじゃないか、オレはゼッタイやらせるけど、と言った。

私はカチンと来て、「別にイヤイヤやってほしくないから、いいんです。」と言った。
すると、nanuさんは「オレは母子家庭でやってたよ?母親が大変そうだったし。」と言って、でも、小学生の頃からしつけなきゃ、今からじゃやらないよな、と言って、Aさんも「うちの娘も後で自分が困るからやらせてるんだ」と言った。

頭に来た私は「女の子は手伝うもんですよ」と言い、「私は叱ってまでやってもらわなくていいんです。気分悪いし、子供だけじゃなくて誰にでもそうなんです。イヤなのにムリに何かをしてもらいたくないんです!」と言った。

nanuさんは「それなら何も言うなよ」と言うので、「え?何か言いましたっけ?」と言うと、「忙しいとかそんなコト言うなよ、自分でそうしてるんだから。」と言った。

あぁ~~!ぐやじい。
養育費も払わないで結婚資金を貯めてる男にこんな事言われるなんて!!
父親らしい事を一つもしてない男に、kekeの事でとやかく言われるだなんて。

よそはよそ!うちはうち!
kekeはアンタが思っているよりずっといい子なんだよ~!
手伝いはしないかもしれないけど、グレないで毎日ちゃんとまっすぐ家に帰ってきて、夜も外に出たりしないの。それは【親孝行】なんだって。私が心配しないようにしてるんだって!
(真偽のほどはどうだか知らないけど)

アンタみたいに、グレて家出してさまよっていた子供とは違うんだから~~!

あぁ、むかつく。
確かに父親にガツンと言われた方が子供は言う事を聞いて手伝いもするだろうけど、だからそれが一体なんだって言うのよ?
料理なんて、結婚するちょっと前に奥さんの機嫌を取れる程度にできてればいいんだから。それにアナタみたいに料理が得意でマズイだの文句言うより、何もできないで出されたものを食べる男の方がずっと奥さんはずっと楽なんですからね!!
(kekeの場合は作れないのに文句は言うかもしれないが)

あぁ、こいつらにkekeを語られると、マジムカするわ。
(マジにムカツクの略のつもり。これから1人で流行らそう)

今度またkekeと私の悪口を言ったらば、「結婚資金を貯めるくらいなら、息子に養育費を1万でも2万でも送ったらどうですか~」とイヤミ言ったろ。

そのお金があったら、息子サン、塾に通えたり大学行けたりするかもしれませんけどね、とか。だいたい女も女だと思うの。前科がある男との結婚なんだから、当たり前にウエディングドレスだの披露だのできると思うなよ。その裏には泣いている子供だっているんだから。。。

別に私は養育費を送れと期待しているわけじゃない。
ただ、少しは良心の呵責と言うのを味わってほしいわけだ。
金だけ出すのも堕胎みたいだなぁと思うけど、その金さえ出さないなんざ・・・。

そんなヤツに10年間1人で子育てきた私がアレコレ言われてたまるか。


そんな出来事もあった今日の夜、kekeは皿を洗ってお米もといでくれた。
本当は昨日「後で皿を洗うから」と言ったのだが、洗ってくれたのは今日だった。

げんかつぎだと言っていた。

今の私は神様なんて信じない。
信じなければ来ないものだとしても信じない。
あてにならない信仰を何十年も続けるくらいなら、何もこなくてイイ。
ムリヤリ信じなきゃならないなら、現実に砕かれる方を選ぶ。

だから、そんな事しても無駄だよ。
テストだったら、勉強する以外に方法はないんだ。

でも、せっかく手伝ってくれたから、何も言わなかった。
少しの間だけど、2人で台所に立つ。
夕飯、ちょっとだけ共同作業。

そんなので、うれしくなる。

いつかうみほたる

2008-05-13 | 車の練習
nanuさんが「sakeさん、午後暇かな」と言うので、ケッコウ暇ですよ、と言うと、昨日Bossに言われた印鑑証明カードを行政書士のセンセイの所まで取りに行ってくれないか、と言うのである。

sake「そうだ!秀クンの車借りていってみようかな!」
nanu「気をつけなよ~」
sake「ハイ!今日は若葉マークも持ってこなかったし心配だから携帯のプリペードもチャージしていきますっ!何かあってもすぐに連絡が取れるように。」
nanu「おいおい・・あまり心配なら、チャリで行ってくれよ。。何かあったらBossに怒られるのはsakeさんに頼んだオレなんだから。」
sake「そうですね。。(ーー;)たしかに何かあっては大変です。やっぱチャリで行きますわ。」
A 「そんなコト言ってると、乗れないぞ。」
sake「そうか、やっぱり車で行ってこよう~^^;少しでも練習しなきゃ。」

そして、私は秀クンの車のキーを入れる。

ゆっくり進みながらあれ?やっぱりイスはもっと前の方がいいかも・・と思って、レバーを引くと、イスはグーンと後ろに下がってブレーキに足が届かないまま、どんどん車は前に進む・・・あせって、ギアを慌ててPにしてようやく車を止めた。(ふう)

車を動かしながら、座席をずらすのはヒジョウに危険だ、と知る。

しかし、やはり慣れない車は怖い。
それと言うのも、今日午前中、暇にまかせて保険のガイドブックを読んでいたら、交通事故の事も書いてあった。そんなものも頭から離れず。。。

本当に私に車は必要なのだろうか。
答えが出ないまま、湘南=海岸沿いとうみほたるの夢を捨てきれない私なのだ。

Aさんは「sakeさんはうみほたるには行けないよ。」と言うのである。

「なんでですか?」
「うみほたるはねぇ、行くだけで金が掛かるんだよ。行きも3000円、帰りも3000円掛かるんだ。行って帰ってくるだけで1万円以上掛かるんだよ。」
「えぇ~そんなに・・・」

そう言えば、妹も一度行ったことがあるけどすごくお金が掛かったよ、と言っていた。
うみほたるとは「一度行ったけどやたらお金が掛かる」というイメージの場所らしい。
それからリピーターになってないって事は、1万円掛けるほどの場所ではないのかもしれない。

でも、それでも一度行ってみたい。(*^^*)
海の上を走るなんて、きっと気持いいだろうなぁ~

10年後でいいから、行ってみたいな~・・・

今日の運転は、出だしブレーキに足が届かないまま走り出して焦ったが、それ以外は特に事故も起こさず、安全運転で帰社。

慣れない普通車も、どうにかコインパーキングで駐車できた。

行政書士のセンセイは私を見て、懐かしそうに声を掛けてくれた。
帰りは封筒を抱いたままスキップする。

また来月レンタカーを借りる日まで、運転を忘れないように。

いつかうみほたるに行くんだ。

人間なんて

2008-05-12 | 母子家庭だから思うこと
家に帰ると、kekeが孤独に体育館座りをしていたので、何か死にたくなるような悩みでもあるのか?と思って、
「どうしたの!!!」
と言うと、皿を割ったのだそうだ。

洗った皿が崩れたらしい。
耐熱用のプリン型だった。

こう言う時は怒らず、まぁそう言う事はあることだから、と言ったが、もう皿洗いはしたくないと言う。
こんなこと毎日やりたくないと言う。


nanuさんに「昨日、母の日に息子から何かあったかい?」と訊かれた。
「忘れたみたいですよ。」と答えた。
 
まだそう言った方がまともだと思う。
忘れていただけではない。kekeはこう言い放った。

「こどもの日に何もしてもらってないもん。」

そんな事を言うと、nanuさんはまた怒るから。
nanuさんがkekeに怒ると、私も怒る。
nanuさんは別れた息子に養育費も送っていない。
取り決めはあったらしいが、元奥さんに子供を会わせてもらえず、今どこに住んでいるのかも教えてもらえなかったから、送るのを止めたと言う。

もう10年以上経ったコトだから、それがどうとは言わないが、今、新しい彼女との結婚資金でお金をコツコツ貯めているnanuさんを見ると、少なくてもこの人に子供だのしつけだの、言ってほしくない!と思う。
彼は子供を【見捨てた】のだ。

見捨てて、新しい人生を選択したのだから。

ま、元夫しかり、そんなのは普通に当たり前。
私だって、先に出て行く側だったら、ああだろうと今では思う。

人間なんて、そんなもの。
過去の人間関係に払う金があったら、将来の自分とその家族に使いたいもの。
それが本音で、当たり前。

もう責める事も吐き捨てることも、私はしない。
それがみんな本音で当たり前なの。

kekeと台所

2008-05-11 | 息子keke
今日の昼に「はらがへった」とkekeに言われて、冷蔵庫を開けて、昨日買ったイワシを早く処理しなければいけないのを思い出して、急いでフライにした。

kekeに「ご飯は?」と言われて、炊飯器をパカッと開けるとカラだったので、米をといてよ、と言うと、またしぶしぶkekeは米をといでスイッチを入れた。
米も私は寒い時期とか面倒くさいから、泡だて器でといだりするので、kekeにもそれでいいよ、と言ったのだが、kekeは手でとぐのがこだわりらしい。だから、自分のといだ米はうまいそうだ。
 
イワシは小さい骨が気になって、評判はイマイチだった。
それより、冷奴の方がおかずになったらしい。
 
でも、2人で台所に立つ。
何だか不思議な気がする。
 
2人で買い物や旅行に行く日を小学生の頃から夢見てて、それはもう叶わぬ事もなさそうだけど、2人で台所に立つ姿は想像したことなくて、今、そんな風でいる。

今日は早起きできなくて、掃除も片付けも後回しになってしまった。
また来週になっちゃうかもしれない。
 
くだらん考え事とかしてて、ぼんやりしててゴメンね。
もうちょっと今日も働けたはずだったよね。
ちょっと心配になったりしたんだ。
こんなだから、kekeが台所に立っているんじゃないかって。

うまく頭も体も動かない。
明日から、また仕事だ。

「ブッタとシッタカブッタ」の本を棚から取り出してみた。

 不幸な気持を味わいたくなければ、幸福を消せばいい。
 幸福を味わいたければ、不幸を消さなければいい。
 幸福と不幸は別々のものじゃない。その事実を知ること。
 それが覚悟。

そう書いてあった。

掃除も洗濯もなるべく平日にこなして、休みはぼんやり休めるようにしよう。
これからは。

はじめての皿洗い

2008-05-10 | 息子keke
昨日は帰りも少し遅くて、台所に立ち始めたのが8時だった。

シンクにたくさんたまった汚れた皿を見てため息ついて、kekeに明日から皿を洗っといてよ、と言った。
kekeは「友達は誰もそんなことをしていない」と言うので、私はいよいよキレた。

「だって、これじゃ、9時になっても夕飯食べられないよ。」
「遅くてもいい。」
「よくないよ!遊んでるんならやってよ。」

kekeは部屋に逃げてしまった。

しかし、食事ができて呼ぶと、kekeはしぶしぶご飯を食べて、普通にTVを見た。
何年か前だったら、来なかった。

そして翌日。
実は昨日Bossから「契約も決まるし明日は飲もう」と言う話になっていたようだ。

こう言う時、私は「飲もう」の中のメンツに入っているのだろうか、どうだろう。たぶん、来たければ来ればいいしどうでもいい、と言う存在なのだろうが、後で居ない所で「来なくてもいいのに、sakeさんたらば」と言われるのがイヤだから、来て欲しくないのならハッキリそう言ってほしい・・・と思いながらも、皆も残っているので帰らず様子見をすることにした。

そこで、私はこう考えた。
私が更衣室でゆっくり着替えている間に、誰かが待ってて「行こうよ」って言ってくれたら、行くし、先にみんなで行ってしまったら、場所も分からないから黙ってとぼとぼ帰るがよい・・・。

そうしてゆっくり着替えていると、秀クンの「sakeさんは行くの~?」と言う声が聞こえたので、「う~んどうしよう。工事部長は行きますか?」と訊くと、「オレは行かなきゃマズイでしょ。」と言うので、一緒に行く事にしたのだ。
他のメンツはもう先に行ったようだ。
 
そうこうして、今日は食事だけで工事部長とタクシーに乗って帰ってくると、kekeはPCを開いていたのだが、「皿洗わないといけないの?」と言うので、「これからは洗ってよ」と強気で言うと、洗ってくれた。

しかし、いつまで経っても洗い終わらず見に行くと、「おなかを壊すのが心配だから二度洗いしている」と言う。「別にお皿を食べるわけじゃないから、テキトウでいいよ、いつもそうだし。」と言うと、洗っても洗っても納得できない、と言う。

そして、次はコップや皿を拭き始めたので、「別に自然乾燥でいいよ」と言うのだが、水垢がたまると言う。「水垢なんてポットじゃないんだから、平気だよ」と言うのだが、水垢はカビだからおなかを壊すかもしれない、と言う。

「(自分は)お腹を壊しやすい体質だから・・・」
「いつもの私の雑な洗い方でも平気だから大丈夫でしょう。。」
「sakeは慣れているから違うんだよ。」

そして、kekeは疲れ果てていた。
こうして、kekeの初めての皿洗いは明日、あさってと続いていく・・・

・・・のかな?

私の母

2008-05-08 | 父の記録と母の思い出
6年前に亡くなった母の生まれた季節だ。

もうあの通り沿いのつつじは咲いているのだろうか。
もう分からない。
 
母の亡くなった年は、やたら暖かくてつつじが4月に咲いた。
その4月、母は亡くなった。
離婚して4年経って、「こんな生活も悪いばかりじゃない」と思い始めた矢先だった。
あれから6年、元気に生きたよ。
 
母は油絵が専攻で、人にも教えていた時期があったらしい。
私が覚えているのは、学校の宿題はいつも母に書いてもらったコト。
だから、私は今でも絵が書けないし、美術は苦手だ。
 
それから、習字。
母の字より上手い字を見たことが無い。
もっとも正統派で温かみがある字。
あの人はちょいメモでも気を抜かなかった。
 
年に一度の出展は芸術っぽくて、それが感性だったのだと思う。
そう、あの人は感性の人だった。
いつだって。
思う気持をキャンバスや半紙で表現していたのだと思う。 

たぶん、私の心のどこかにあの人の感性が宿っている。
私が表現できるのは、キャンバスでも半紙でもないけれど。
生き続ける限り、ちぎって捨てて・・を繰り返しながら、あの人は私のどこかで生き続ける。
 
私はだから、自分の気持を大切にしたい。
思うところに嘘はつきたくない。 
あるがまま、ただそのまま。

うみほたるへの夢

2008-05-07 | 今の会社
私はカレンダーを見ながら、仕事中でも二回ため息をついた。

そうなんだ。
先月の給料で昇給した代わりに、今年のボーナスはないそうである。
Aさんがこっそり教えてくれた。

今年は夏にボーナスを出そうかとBossは考えたそうだが、Aさんがそれより昇給の方がみんなやる気になると提案してくれたそうである。

「私も最初の給料から上がってうれしかったです。」
「sakeさんは幾ら上がった?」
「5千円です。」
Aさんはそれだけか、って顔したが、みんなが上がってsakeさんだけ上がらないのは面白くないだろうってBossに言ったのだそうだ。

でも、考えてみればさ、nanuさんや秀クンは5万アップしている。ってことは年間だと60万アップしたわけで、ボーナスが無くたってそれ相応なものが確保されているわけだ。
手取りなんかだと、倍以上違うんだもん、やんなっちゃうよ。
だからって、何を奢ってくれるわけじゃないし、nanuさんが結婚する時はどうせ同じように会費を払うんだよ、やんなっちゃう。

昨日車に乗って、やっぱりこれは捨てられない。
それでも練習は月に一度が限界だと思って、カレンダーを見てため息をついたのだ。

この先、家電が壊れることもあるし、とりあえずkekeの学費は養育費や貯金で賄うつもりだから、普段の生活で足を出すわけにはいかない。
その代わり、きのこの山はもう絶つ。
あんなのも二日に1個買ってたら、3000円だからな。
 
その代わりビールは飲もう。
酒くらい飲まないと、やってられない。
きのこの代わりに、100円チーズを買う事にした。それも最近値上がりして120円になったのだ。
お菓子じゃないほうの国産きのこも199円でも安いくらいだし、キャベツもいつまで待っても90円台にはならない。
どうしてこんなに物が値上がりするのかむかつく。
食べ物を操作して儲けてるヤツは、死んでしまえ!と言いたい。どうせろくな死に方にはならないだろう。私より食べ物に困っている人がまだ世界のあちこちにいるのに、その食べ物を操作だか、何だかしていい暮らしをしてるなんて、きっとバチが当たるに違いない。

家電って言っても、私に必要な家電はPCとMDプレーヤーと洗濯機と電子オーブンレンジと冷蔵庫くらいだな。掃除機も本当はほしいけど、いざとなったら、月に一度妹の所から借りてくればどうにかなるし、ご飯は鍋でも炊けるらしい。今でも保温機能は止めてるから、そんなに不便でもないだろう。
そう思えば、どうにかなるよ。

海沿い道路を走ることと、いつかうみほたるを見てみよう。
とりあえず、それが今の私の夢。

連れて行ってくれる人なんていないから、自力でいつか行く。
だから、また節約考えなきゃ。

五月ドライブ

2008-05-06 | 日記
今日は8時からレンタカーを借り、3時間乗り回した。
窓を開けた。
途中で、暑くてエアコンを入れようと思ったけれど、どうやって入れたらいいのか分からなかった。湯気のマークか、車の矢印マークのどちらかと思ってつけてみたけど、うるさくて不安になって止めた。
返却する時に訊こうと思って、忘れた。

久しぶりの車は怖かったけれど、間も無く慣れた。
この前の車より、ブレーキのききが甘い。
そうか、車によって違うんだ。この前のはバリバリ新車だったもの。

その後に電車で街に出た。
連休中に一着、服を買うつもりで街に出たのだが、デパートの服は高すぎて問題外だったし、若い人向けの服はもう着る自信がない。
結局、姪の誕生日プレゼントと168円できのこの山を買って帰ってきた。

その後でOM君のお母さんとお茶をする。
ホントはハイキングに誘われていたのだが、「疲れて行く気がしない」とお茶にしてもらったのだ。私だったら「そうかよ失礼だな」と思う返事でも、快くお茶につきあってくれた。

彼女は施設の給食のパートをしていたが、先月で辞めたそうだ。採算が合わなくなって親元の会社がよそに変わる事になり、有休もなくなり時給も上がりそうにないとか。それだけならともかく、赤字で採算が合わなくなって・・と言うところで、どこが経営してもまた同じようになるのではないかと不安に思ったそうである。
 
今、どこもそんなだよね、と言う話になった。
赤字だと分かって、やっとお金を回してどうにかしてる、そんな話しか聞きゃしない。

「だから、辞めちゃったのよ。もう1人の人も去年までは人数が多かったから夏休み子供が小さいからって休めたのね、でも、今年はもう休めないと思うからってギリギリまで居て、辞めるみたいよ。」
「(小学1年生じゃ)しょうがないよね。。」
「何か言われると困るから、辞める寸前まで言わないんだって。でもね、最近そのくらいいいと思うの。雇う方の都合で勝手に条件が変わるんだから」
「そうだよ。。。雇う方に不満があるなら、こっちは辞めるという方法しかないよ。ある日会社がなくなっても誰が責任を取ってくれるわけではないし、給料も待遇もなるようにしかならないんだから。。。」

いつから日本経済・・日本はこうなったんだろう。
人件費を安く効率よく切り詰めた結果、なるべくしてなった・・・人より効率=金儲けを優先すれば、心はなくなるわな。
ビンボウ人が増えれば、ますます物は売れなくなり、ますます経済は停滞する・・或いは、一部の搾取者が残っていくのか。

うちらの子供たちは、こんな世界を見聞きして、誰が独立して会社を作ってみようなんて、思うだろうか。そのうち日本は手も足もアイデアも出ない国になるかもしれないな。

それにしても、トイレに行く暇も無い職場がさらに人数が減って、赤字経営だと言う。。。(その話はここにある)それって一体なんだ?


OM君のお母さんもペーパーで車に乗らない人だったので、今度一緒にレンタカーでドライブしませんか?と誘ってみた。
「ほんとにいいの?」と、とても喜んでくれた。
いつも電車でしか移動できないから、行ってみたい所がいろいろあるのだと言う。気持はよく分かる。私も今までそうだったから、こんなにドライブが楽しいのだ。

2人なら6時間コースでもいいかもしれない。ガソリン代入れても1500円程度多くなるだけだし、練習は3時間増える。それに気を遣ってガソリン代くらい出してくれるかもしれない・・。あてにしている訳ではないけれど。

どうして、この方が心が軽くて楽しいんだろ。
今度はエアコンのつけ方、最初に教えてもらわないとな。

青い空に

2008-05-05 | 日記
レンタカーを予約した。
走れるんだ。
そう思ったら、少し気持が軽くなった。

天気は何だろう。
でも、できたら窓を開けて走らせてみたいな。
今回は海を逃してしまったけれど
その気になったらいつでも行けるから。

乗ってなくて自信がないから、今回は遠出はしない。
いつか海に届く日が来るのかな。

まっさらな青い空がいいな。
自由に飛んでいくように。

私のこころもそんな風になれるように。