八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

梅雨明け…2

2009年08月03日 21時17分20秒 | 管理人のこと、雑感

近畿、東海も本日ようやく梅雨明けしました。梅雨明け時期が確定できなかった平成5年を除くと、50年以上前の8月2日を抜いて史上もっとも遅い梅雨明けだそうです。

 

関東も今日は久しぶりに晴れ、実質的には同時に梅雨明けしたようなものです。しかし、明日、明後日とまた崩れて、晴れが続くのはその後のようです。毎日真夏日が続く猛暑も大変ですが、こう晴れ間が少ないと、プールや海を楽しみにしている子どもたちにはつまらないでしょうね。

 

例年8月上旬の練習は大人もひっくり返ってしまいそうなくらい暑くて大変ですが、今年はまだそんな日がないですね(新人戦の時だけですね)。今度の土日は、今のところ予報では晴れの真夏日となりそうです。残念ながら、管理人は参加できませんが、みんな水分補給をこまめにして、健康管理をしっかりしよう!

 

今日のジョグ

 5km  24分54秒

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フジヤマのトビウオ逝く…そして、新星誕生…野球はどうだ?

2009年08月03日 09時44分52秒 | スポーツ

フジヤマのトビウオと言われた古橋広之進が世界水泳が行われているローマで急死したそうです。昭和40年生まれの私は、終戦直後の古橋広之進の活躍は当然リアルタイムでは知りません。しかし、戦争で徹底的に叩きのめされた日本が、古橋が次々と連発する世界新記録に熱狂したのは、十分に想像できます。とにかく猛烈な練習でさまざまなハンディを克服し、新聞記事によれば「耳の中の肉が盛り上がり水が耳に入らないようになり」「体に水が付着しなくなり、プールからあがってもタオルで体を拭く必要がなかった」など、どこまで本当か分からないような伝説まであるそうです。でも、本当にそれだけすごかったということだと思います。

 

身体能力が劣る日本はその後低迷する時期もありましたが、今また北島康介を生み、今大会でも古賀、入江と二人の新メダリストを生みました(松田も五輪に続いて獲りました)。古賀は50mでも銀を獲得というニュースが飛び込んできました。日本水連、JOC、国際水連の要職を務め水泳の発展に力を注いだ古橋広之進へのいい供養になったのではないかと思います。

 

目を転じると、ゴルフ界では17歳の高校生プロ石川遼が初日から首位を走る完全優勝を飾り、今季2勝目をあげました。もはや「ハニカミ王子」なんていうすっとぼけたことは言わせないという勝負師の顔になっています。本当にすごい高校生ですが、プロフェッショナルですから、高校生であるか30歳であるかなんて関係ないんですよね実力がその人の顔や器を作っていくということがよく分かります。その石川選手が今度は全米オープンで世界に挑戦します。マスターズ、全英では世界の壁に跳ね飛ばされましたが、この若さでどんどん世界と勝負していけば、きっといつか世界が彼の前にひざまずくのではないかと思います。一足早く世界に挑戦していた宮里藍もスランプを脱して、先日米ツアー初優勝を飾ると、全英女子オープンでは惜しくも優勝は逃したものの3位に食い込みました。宮里美香、諸見里など宮里藍に続く選手もがんばり、女子ゴルフ界も楽しみになってきました。男子もこの後石川選手に続く選手が育ってくるでしょう。

 

翻って、野球はどうでしょう。もちろん、過去の遺産があるので、甲子園(高校野球)、中学野球、シニア、学童、リトルなど盛んに行われ、選手を輩出する仕組みはあります。しかし、前の世代からバトンを引き継ぐ新星(=スター)は機械的に生まれるわけではなく、「あこがれ」という媒介が必要になると思います。赤バット川上・青バット大下に長嶋・王があこがれたように、長嶋・王に多くの選手があこがれ、次のスターを作りだしてきたのです。高校1年からスターだった清原・桑田にも多くの選手があこがれました。そして今、イチロー・松井秀喜・松坂大輔に多くの若者があこがれています。しかし、イチローはそれに応え続けていますが、松井は人格的に学ぶことは多くても、肉体的な面では傷つき苦闘しています。松坂もWBCの勢いを持ち込めず今シーズンはまったく結果が出ていません。上原も離脱し、川上も負けが続くなど、日本人メジャーリーガーは苦戦しています。もちろん、本人たちは「自分のため」に海を渡り挑戦しているので、その結果については自分自分が負えばいいだけのことでしょうが、本人たちの与り知らぬところで未来のスター誕生に責任を負ってしまっているのも事実なのです。傷つき倒れても何度も立ち上がって、戦い続けた野茂英雄という良いお手本もあります。何とかこの谷をわたり、山を越えて、次の世代にバトンをつないでほしいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする