昨日の練習で張り切りすぎたせいで、今日は強烈な筋肉痛です。朝はそれほど感じなかったのですが、同じ姿勢のまま電車に1時間乗って、東京駅を降りると、身体がギクシャクして大変でした。
若者だと、新しい筋肉を作っているところだと思えるでしょうが、私たちくらいの年代だとどうなんでしょうか?ただ壊れていっているだけだったりして…。
それでも、少なくとも筋肉が維持されていると信じて、今後もトレーニングに励みましょう!
今日のジョグ
は、ということでお休み。
昨日の練習で張り切りすぎたせいで、今日は強烈な筋肉痛です。朝はそれほど感じなかったのですが、同じ姿勢のまま電車に1時間乗って、東京駅を降りると、身体がギクシャクして大変でした。
若者だと、新しい筋肉を作っているところだと思えるでしょうが、私たちくらいの年代だとどうなんでしょうか?ただ壊れていっているだけだったりして…。
それでも、少なくとも筋肉が維持されていると信じて、今後もトレーニングに励みましょう!
今日のジョグ
は、ということでお休み。
今日はラグビー大学選手権の決勝でした。関東対抗戦1位の帝京大と関西リーグ1位の天理大との対戦でした。
二連覇中の帝京大は強力FWを擁し下馬評通り、盤石の決勝進出です。一方の天理大は初の決勝進出でしかも軽量FWとあって、判官びいきの私としては断然天理大を応援です。
すると、前半の序盤、ボールを動かした天理大バックスが相手ディフェンスを抜いてトライを決めて先制しました。しかし、圧倒的なFW陣の帝京大は終始ボールを支配すると、2トライを決めて、12対7と逆転して前半を終えました。
後半に入っても、圧倒的に帝京大がボールを支配しますが、天理大もしっかりしのいで点が入らないまま、終盤に入りました。すると…、残り10分を切ったところで、再び天理大がボールをつないで相手ゴールに迫り、最後はウィングが右隅に飛び込んで、何と何と同点としました!
これまで強力FWの攻撃をしのいできた天理大ですから、何とかこのまましのいで両校優勝かと思いましたが、何と本当に終了間際に、自陣前での密集で痛恨の反則を犯してしまいまいました。帝京キッカーも緊張していたのか、ゴールポストに当たるギリギリのキックでしたが、何とかペナルティキックを決めて、15対12で逆転優勝で三連覇を決めました。天理大は、千載一遇のチャンスを逃し、本当に残念でした!
帝京大は確かに強かったです。しかし、15対12という僅差の好試合を演出したのは、天理大のよく考えた組織的な守備と、わずかなチャンスをものにした攻撃力であり、帝京大自体のラグビーは、まったくの凡戦でした。
ボール支配率は、常に7割以上を帝京大がキープしていました。しかし、それはFWの優位を活かしてラックを作っては時間をかけてキープし、なかなかボールを出さず、やっと出たと思ったら、モールで押して、倒れるとまたラックを作って、たっぷり時間を使って…の繰り返しだったからです。
天理大の方はそれを研究済だったようで、ラックに大人数が巻き込まれて次の攻撃へのディフェンスが手薄にならないように、密集への人数は常に最小限に抑えていました。
それに対して、帝京大は自慢のFWに対する自信でしょうが、先に書いたように、ラック、モールの繰り返しでまったく工夫が見えませんでした。そして、たまにバックスに回すと、シーズン中から回し慣れていないのか、まったくきれいにつながりませんでした。
強みもやりすぎると、弱みになります。帝京大のFWだけにこだわった今日のラグビーはまさにその通りでした。そして、何よりもFW頼みで、動きのないラグビーはまったく面白くありませんでした。もっと上手にバックスを使って、天理大ディフェンスを疲れさせれば、もっと点もとれたでしょうし、その後のFW攻撃も効いたはずです。何よりも観る人を魅了するラグビーが出来たはずです。
今日は、同志社大に続く三連覇がかかったゲームだというのに、スタンドは空席が目立ちました。今大会は、ベスト4で早慶明という伝統校が姿を消したということがあり、人気の面では懸念された通りになりましたが、こうしたこを払拭するには、ただ勝てばいいということではないと思います。やはり、見る人の胸を打つようなラグビーをすることが必要だろうと思います。
早稲田の展開ラグビー、明治の重戦車、慶應の魂のタックルと、それぞれの代名詞が伝統です。伝統とは、ただ年月を重ねたということではなく、人を魅了してきた歴史です。帝京大が今後、伝統校に名を連ねるには、強力FWを使ってどんなラグビーをするかが、今後の課題でしょうね。
散ドラ諸君は昨日が活動始めでしたが、私は今日が初練習です。今日のメニューは冬場恒例の体力強化、基礎練習中心でしたが、昨日も同じメニューだったようです。
ランニング・体操、ダッシュ・セット、キャッチボール・塁間送球、トスバッティングをやるところまでは通常練習ですが、その後が体力強化、基礎練習となりました。
まずは、インターバル走でした。ベースを30~40m四方くらいに離して、ダッシュ、流してジョグ、ダッシュ、流してジョグで一周するのを、5人×3チームに分けて行いました。一人15~6周程度を行ったので、2km前後は走ったのでしょうか。
私も最初の一巡目と、その後は、いろんな部員と競り合うように何周も走りました。私も15~6周は走ったと思います。いいトレーニングになりました。
その後は、二人一組になって、一人が素手で投げ一人がバントする練習でした。いつも同じ距離で行うようにするため、場所をどんどん移動していくため、結構いい運動になりますが、2巡目はちょっとダラダラでした。
その後は、ボールを真上に投げる練習をして、最後はベースランニングで終了となりました。あと2週間で駅伝大会です。今日は、出走順を知らせましたので、それぞれがんばってほしいですね!
今日のジョグ
練習で2kmくらいはインターバル走をしていますが、それとは別に夕方にジョギング。中央線沿いに町田街道まで行って、浅川沿いを走り、秋川街道から北大通り、甲州街道と戻ってきました。
しかし、午前中の疲れがたたって、足が上がらなかったのか、道の継ぎ目の小さな凹凸につまずき、3度目の転倒をしてしまいました。膝とかは無事でしたが、手袋をしていたのに掌の皮がむけました。気をつけないと。
10.5km 1時間00分07秒
世間は今日から三連休でしたね。年末年始も普通に働いている身としては、まったく鈍感になります。一般的な会社は、三が日を休んで、4日~6日と働いて、今日から三連休という感じなんでしょうか。
私は年末年始は仕事もありますが、休みも分散して取るので、それなりに休んではいます。30日に休んで、31日仕事、1日休み、2日仕事、3日・4日休み、5~7日仕事という感じです。
途切れ途切れの休みではあるものの、これまでは実家に帰ったりして、それなりに正月気分を感じていましたが、受験生を二人抱えた今年はどこにも出かけず、本当に正月気分がまったくない正月でした。
その上、娘が珍しく塾に出かけなかった元旦は家族揃って正月気分と思いきや、テーブル一杯に大学の入学書類を広げて、願書書きを始めたので、部屋の隅っこで小さくなって雑煮を食べました。
来年は、平穏な正月が迎えたいものです。
私は仕事ですが、明日は練習始めですね!12月18日で活動納めとなっていましたから、3週間ぶりで、さしもの散ドラ諸君も、ウズウズしているのではないかと思います。
元気いっぱい練習してほしいと思いますが、駅伝大会も近いですから、正月ボケしている部員は、無理してケガなどしないようにしてくださいね!
新チームの始動ですが、どんなチームになるんでしょうね!うかうかしていると、一年なんて、あっという間に過ぎてしまうので、出来るだけ早くチームの形を作りたいですね!そんな気持ちで、初練習がんばれ!
今日のジョグ
5.0km 24分43秒
散ドラがないし、ストーブリーグも下火気味なので、この時期がピークの駅伝やそれに関連する自分のジョギングの話題ばかりです。今日もその続きです。
ブルーレイの「風が強く吹いている」を観ました。うーん、いい!と言えばいいし、ちょっと…と言えばちょっとという感じもします。
主役の一人である走(カケル)役の林遣都はイメージ通りです。もう一人の主役である清瀬灰二(ハイジ)役の小出恵介もまあイメージに近いですが、贅沢を言えば、もう少し顔・体を絞り込むか、そういう人をキャスティングしてほしかったです。ほかの8人は、個人的には、微妙にイメージと違う点もありますが、それは、原作物に付き物のギャップなので仕方がありません。それよりも、こうしたスポーツ物は、スポーツそのものがなってないと全くの興ざめとなりますが、その点ではなかなか真に迫っていて、良いと思いました。
一方、原作物に付き物とはいえ、少しがっかりな点は、やはり2時間という制約の中で、原作のいろんな要素が割愛されてしまうことですね。これも仕方がないと言えば、仕方がありません。
原作では、走ることに対しては圧倒的な才能を持ちながら、自分の思いを言葉に出来ずに、苛立ったり葛藤するカケルの内面や、第一線で走ることの希望を絶たれてから走ることの意味を探してもがき、やっとその道を見つけたハイジの思い、この二人の思いに巻き込まれながらも、そのうち自分たちの思いも二人の思いに重ねてていく竹青荘のメンバーたちの内面が、丹念に描かれているのですが、その辺りは必ずしも十分に描き切れていません。これは2時間という制約の中では仕方がないことでしょうね。
この物語は、とても現実にはあり得ないと思うような内容を、綿密な取材によって、本当のことのように読ませますが、事実は小説より奇なりというように、現実の箱根駅伝は毎年小説のようなことが起きています。それもこれも、それまでの毎日の中で数えきれないほどの努力があればこそでしょう。
散ドラ諸君の駅伝も、あと2週間あまりです。力を蓄えるのには、あと2週間でどうなるものではありませんが、元々の地力はあると思いますので、それを最大限引き出せるような準備をしっかりしてほしいと思います。試走もあと1回くらいは出来るかと思いますが、その時に本当に死にもの狂いになって、息がゼエゼエするような走りをするということです。
昨年の試走で、私が5分47秒を記録した時や、今年6分03秒を記録した時は、走り終わったあと、本当に気持ち悪くなるほどでした。みんなそれだけの走りをしているかどうかです。苦しいのは誰だって嫌ですが、それを体で覚えていないと、本番でそれを出すのは難しいと思います。
がんばって、苦しんでください!
昨年の箱根駅伝で21秒差で敗れた東洋大学は、翌日4日の6時に新チームを始動させたそうです。一人ひとりが、一秒でも削ることを目標に一年間取り組んだ結果、10時間51分36秒と、2位駒大の11時間0分38秒に何と9分2秒もの差を付け、去年の早稲田の記録10時間59分13秒にも8分15秒もの差を付ける驚異的な記録を叩き出しました。
あまりにすごすぎて、駒大のエース窪田は「悔しすぎて涙も出ない」と語りました。駒大の記録だって、従来だったら十分に立派な優勝タイムですからね。各チーム監督のコメントも、今までと同じことをやっていてはとても敵わないという絶望感すら漂っていましたね。去年の東洋大のように、今日の朝から新チームが始動しているのでしょうね!
ということで、レベルは違いますが、私も8時にジョギングに出かけました。昨年の夢街道駅伝に出場後は、楽なペースで走るだけで練習らしきことをしていませんでしたが、箱根駅伝に触発されて、ちょっと練習っぽいペース走をしてみました。
ウォーミングアップで、中央線沿いに町田街道まで行って甲州街道を越え浅川沿いに入り、陵南公園の南浅川橋までいきました。
3.5km 19分58秒
ここから水無瀬橋までを往復すると5kmなので、2往復ペース走をすることにします。
1往復目(1km) 5分02秒、4分48秒、4分48秒、4分43秒、4分44秒
2往復目(1km) 4分29秒、4分24秒、4分27秒、4分46秒、4分18秒
10km 47分13秒
全然ペース走になっていません。タイム的にも全然遅いのですが、そもそも同じペースでちちんと走れるようにならないと進歩がないですね。
もう1往復流してから家に帰りました。
7.1km 43分43秒
今日のジョグ
20.6km 1時間50分15秒
昨日、往路優勝した東洋大ですが、復路もリードを守るのではなく、さらに差を広げていこうという、鬼気迫る、すさまじい走りで圧勝です。昨年の21秒差での負けという挫折が、これほどの力を生んだのでしょうが、本当に試練をここまでの力に変えるとは見事の一言に尽きます。往路新記録、復路新記録、総合新記録の完全無欠の完全優勝でした!
昨年、5区で柏原が逆転して稼いだリードを早稲田・高野の力強い走りで奪われ、逆に逆転をされた6区の市川は、その悔しさをバネにしてきたことが見ているものにも分かる執念の走りで、区間賞を獲得し、さらにリードを広げました。
7区の設楽は、ひょうひょうとした走りながら何と区間新記録でさらにリードを広げ、8区大津ももう少しで区間新の区間賞でさらにリードを広げました。3区間連続区間賞の圧巻の走り(往路からは5区間連続)で、何と戸塚中継所では、東海大・上武大・日体大の3校が繰り上げスタートとなってしまいました。昨日も往路新の走りで、13チームを繰り上げスタートにしたため、もう見た目の順位と本当の順位がぐじゃぐじゃでまったく分かりません。それもこれも、東洋大の強さゆえです。
9区の4年生田中は2年連続区間賞をとっている実力者ですが、それまでの3区間と違って、監督かの指示もあってゆっくりしたペースでした。しかし、ペースをあげなければいけない18km過ぎに脇腹を叩くなどトラブルが起きて心配されましたが、たいしたブレーキにもならずに無事に襷をつなぎました。区間賞をとった昨年より1分20秒も遅れましたが、トラブルにもかかわらず安定した走りでした。
しかし、こうなってくると、復路優勝や総合新記録などが心配になってきます。10区の3年生斎藤は初めて走る駅伝が、箱根が最終区です。緊張しないわけがないと思いますし、早い段階から腕を回したり、顔を前後させたり苦しそうな表情になり、ますます心配になります。しかし、そのままずっと粘り続け、それが常態ではないかと思わせる粘りの走りで、何と区間賞をとって、9区で縮まった差を元に戻しての優勝でした。
6区 市川 区間1位
7区 設楽 区間1位(区間新)
8区 大津 区間1位
9区 田中 区間6位
10区 斎藤 区間1位
と、10区間で6人が区間1位、特に、最終区の予定していた4年生をはずし下級生中心にした復路については、5区間中4人が区間1位と圧巻でした。そして、そのうち2人は初駅伝です。まさに「柏原の大会」から、「東洋大の強さを見せつけた大会」というところを見せ付けました。見事の一言です!
去年のようなシード権をめぐるドラマはありませんでしたが、往路の東京農大の大ブレーキや、一人ひとりの選手にとっては選手の数だけドラマがあったと思います。来年も熱い走りを期待したいですね。
元旦、昨日とジョギングしていなかったので、今日が走り初めです。箱根駅伝が始まる前に、少しだけ走りました。7時の気温は、-3.4℃です。寒いです…。
時間があまりないので、市役所近くにある多賀神社にお参りにいきました。多賀神社は天慶元年(938年)に、源経基が滋賀県多賀神社から分祀し、勧請したと伝えられる由緒ある神社だそうです。八幡八雲神社が八王子の東の鎮守と言われるのに対し、西の鎮守と言われているそうです。
お願いしたことは決まっています。しかし、普段、年に一度もお参りしない不信心者がこんな時だけお参りしても、かえって叱られそうな気もしますが、何とか大目に見てもらいたいものです。
箱根駅伝を観る前なので、ちょっとスピードを出してのジョグでしたが、最近、まったくスピードを出していないので、5kmはもたない体たらくです。
今日のジョグ
5.3km 24分25秒
柏原竜二(東洋大)の走りはすごかったですねぇ~。って、実は仕事だったので見られませんでした。見たかったなぁ~。昼休みになったところでTVを観ましたが、ちょうどゴールした直後でした。しかし、今日は昼近くから仕事だったため、1・2区は観ることが出来ました。
1区は、最初一団となって走っていましたが、早稲田・大迫がジリジリスピードをあげると、集団は長くなり、そのうち大迫だけ抜け出て、ライバルである駒沢大、東洋大などに30秒前後の差をつけました。しかし、早稲田は三強の一角と言われながらも、実質的には、東洋大・駒沢大の2強+1という下馬評ですので、前半でいかにリードするかが勝利の絶対条件であり、決して喜んではいられません。
2区でも、前半は、早稲田・平賀が快調に飛ばし、本来なら追い上げなければならない2位集団の駒沢・東洋がけん制し合っていたため、かえって差が広がってしまいました。ところが…です。後半になって、早稲田・平賀がまさかの腹痛で、大きくペースを落とし、逆に東洋大・設楽は、駒沢を振り切ってスパートし、早稲田をかわして10秒くらい差を広げ、トップに立ちました。
ついでに、2区はエース区間と言われ、東海大の村澤がどこまで上がってくるかが注目されましたが、コンディションがあまりよくなかったらしく、青学大の出岐に区間賞を奪われたばかりか後方から抜かれるという屈辱を味わいました。4年となる来年のリベンジが注目ですね。
ここでやむなく家を出ました。しかし、電車に乗って、途切れ途切れのワンセグでチェックすると、3区では、東洋大・山本と早稲田・矢沢が競り合っています。早稲田が最初に飛ばして追いついたのでしょうが、相手も昨年10区で区間賞を取った実力者です。結局、無理がたたったのか、逆に東洋大に1分の差を付けられてしまいました。
4区は仕事でまったく見られませんでしが、ここでも東洋大・田口が早稲田に1分近い差を付けて区間賞をとり、何と2分近い差をつけて、5区の柏原に襷をつなぎました!
そして、5区です。一昨年までは、リードされた東洋大が5区の山登りで柏原が見事逆転しチームを優勝に導き、間違いなく柏原のための大会でした(「箱根駅伝 東洋大連覇!」)。しかし、昨年は故障上がりの柏原が5区で逆転はしたものの、自身の区間記録には遠く及ばず、結果、復路で早稲田の追撃に合い、21秒差という史上最少差で負けるという挫折を味わいました(「熱闘 箱根駅伝!」)。
その結果、今年、東洋大の目標は、柏原だけに頼らず、全員で勝つチームを作るということになりました。そして、出雲駅伝では順調に勝ったものの、全日本駅伝では駒沢に負け、主将・柏原が涙を見せ、いろんな思いを持って、この箱根に臨んできました。
そんな思いがあってのことでしょうが、柏原はチームメイトがトップで襷をつないできて、涙が出そうになったということです。そして、柏原は1時間16分39秒と自身の区間記録を30秒近く縮める区間新で、何と3分以上早稲田に差を付け、チームとしても早稲田に5分以上の差を付けました。
しかし、早稲田も往路記録は、5時間29分52秒とこれまでの東洋大の往路記録に2秒及ばないだけですから、往路で先手を取るという戦略通りのレースは出来ていたと言えます。それ以上に、東洋大の総合力がすごかったと言えるでしょう。
1区 宇野 区間4位
2区 設楽 区間2位
3区 山本 区間2位
4位 田口 区間1位
5区 柏原 区間1位(区間新)
見事なレース運びでした。もちろん、ブレーキなどがあれば、何が起こるか分かりませんが、普通に考えれば、5分の差はかなり大きいです。東洋大は、後半にも力のある選手を残していますし、長い距離ほど力を発揮する選手が多いそうです。よほどのことがない限り、総合優勝を逃すこともないと思います。今大会は、これまでの「柏原のための大会」から、「東洋大が強さを見せた大会」として記憶されることになるような気がします。
明日は、しっかり見るぞ~。
今日は毎年恒例のニューイヤー駅伝ですが、昨年や、3年前の最後の直線でのデッドヒートと違い、日清食品グループが安定感を発揮して優勝しました。
一時期エスビー食品が割って入った時期もありましたが、かつては旭化成の天下が長らく続き、2000年代に入って、コニカ(現コニカミノルタ)が台頭しました。しかし、コニカミノルタだけではなく、富士通、中国電力、日清食品、昨年のトヨタ自動車と多くのチームが優勝を果たし、戦国時代の様相です。去年は、コニカミノルタが入賞を逃したのに続き、今日は、中国電力、富士通が入賞を逃しました。かつての強豪も、有力選手が抜けたりすると、簡単に順位が変動します。
優勝した日清食品は、4区でエース佐藤悠基が40数秒を一気に縮める区間新の走りで、首位への道を開きました。これで三年連続区間賞です。そして、佐藤と言えば、佐久長聖・東海大学と進み、高校駅伝・大学駅伝でもエースとして活躍しました。同じ道を歩む村澤明伸が、明日箱根駅伝の2区に登場します。昨年の17人抜きを演じ区間賞を獲得しましたが、明日はどんな走りを見せてくれるのか楽しみです。そして、何と言っても4年連続5区の山の神・柏原の走りが楽しみです。そして、彼らが来年、再来年、ニューイヤー駅伝を沸かしてくれることも期待したいですね。