鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

「書いて残そう!」

2022年05月23日 | 永続確信のための聖書解読

 

 イエスはナザレという小さな村の一青年であった。 

 

その彼が首都エルサレムに出てきて、画期的な教えをなし、それを自らの人生で実証した。 

 

 

+++ 

 

 イエスが昇天していなくなった後、弟子やその他の人々は、彼の教えを証言して回った。いわゆる口頭伝道だ。 

 

 だが、後に彼らは気づいていった。 

イエスと同世代の自分たちがいなくなったら、後の世代の人々はそれを知ることができなくなるだろうことを。 

 

 そこでイエスのことを文字で書き残していこう動きが起きた。 

  

<「伝記」になったのは> 

 

 そして結果的に、「教え」だけではなく、それも含めたイエス本人の言動記録、つまり伝記が記されることになった。 

 

 理由の一つは、彼の生涯それ自体が、人間に「永続の確信」と「永遠の幸福の希望」を与えるメッセージになっていたことである。 

 

 だが、一般的な理由もある。 

 ある人の教えを理解するには、それだけを聞くより、その人の生涯の物語のなかで聞いた方がよくわかる。 

 

 著者たちは書き始めて、それを悟っていったのだろう。 

 

(続きます) 

 


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