Sightsong

自縄自縛日記

アレルギーとフォルティスの手巻き時計

2012-09-14 00:52:45 | もろもろ

東京駅近くの定食屋で昼食をとったところ、急に、腕時計を付けている左手首が真っ赤にかぶれてしまった。これはきっと、化学調味料が金属アレルギーを引き起こしたに違いない、と、さしたる根拠もなく結論付けた。

そんなわけで、しばらく腕時計をかえてみた。フォルティスの1960年頃の手巻き時計である。現行のフォルティスの腕時計は10万円とか20万円とかするが、これは桁がふたつくらい違う(もちろん、高いほうではない)。

手巻きであるから、朝、竜頭を10回か20回かぐりぐりと巻く。秒針が、ちょっと焦った感じでまわり続ける。それでも、1日が終わるころには、5分くらいは遅れている。もうどこかがやられているのだろう。しかし、それが妙に人間くさい。・・・というような話をすると、大概の人は呆れたように笑う。