先日いただいた折り畳み自転車「AJ-08」はとりあえず走れる状態であるものの、輪行まで考慮したコンディションにすべく細々と準備を行った。まずは事務手続きだ。
(1)自転車保険 2,080円/年
自転車に乗る人が増え、事故は増える一方と聞く。大したスピードではないとバカにしてはいけない。事故った時の他人への賠償、自分の医療費や見舞金。自分の怪我は共済でカバーできそうなので、他人の方だけ考慮。自動車の任意保険で「個人賠償責任保険特約」を追加。国内での事故は無制限、国外での事故は1億円。
(2)防犯登録 600円/7年
盗難時対策と言うより、職務質問対策かな、これは。「福引の景品で未使用未登録だった物を譲り受けた」という場合、どうなるのか。新規登録するには購入証明書がない。未登録のため譲渡証明書に記載できる項目もない。手近の防犯登録所に電話して、尋ねてみた結果、
譲渡証明書のみでOKただし現車持参、その場で登録完了。
事務手続きが済んだところで、本体関連。
(3)前カゴ撤去
輪行の邪魔になる前カゴを撤去した。前カゴと、ハンドルポストにあるブラケットと、ハブから出ているステーの3点を撤去した。
(4)前輪反射鏡撤去
後ろ向きの反射鏡は法定装備だが、車輪の反射鏡は必須ではない。わずか数グラムだが撤去して軽量化、その方がスポーク磨きもしやすい。
(5)車名(社名)デカール剥離
「Three Stone」と言う読み辛い書体のデカールがフレーム左右に貼られていたのを剥離。残った糊はカーワックスで磨き落とした。
ここまでが「取っ払い」作業。将来的には前後ドロヨケも、軽量化のためプラスチック製ショートサイズへの交換を考えよう。ハブナットキャップは4つのうち1つが欠品、ならば残りも外してしまおうかと思ったが突起部保護のため残すことにした。逆に足りない1つを買うべきかな?カゴとデカールがなくなったのでスッキリしたスタイルになった。
(番外)後輪バースト修理(写真)
自転車を頂いた際に空気を入れて頂いたのだが、入れ過ぎてしまったのか保管中に後輪がバンッと弾けた。防犯登録に現車を持って行くついでに診て貰ったところチューブが裂け、タイヤもビード部が剥離。幸い在庫があったのでその場で交換して貰えたが、せっかく無料で頂いたのに痛い出費となってしまった。
まだ注文したヘルメットが届いていないため、店から自宅までの短距離だけ走ってみた。ちょっと自分には小さいかな?ハンドルポストがもう少し長ければ良いのだが。スピードを出して距離を稼ぐタイプではないので、本当に「歩くよりマシ」程度に考えるべき。それでも無いよりは絶対に便利なので、輪行袋は買って世界を広げたいかな。