10月20日、快晴風やや強し。今日は終日「特定」小型船舶免許の講習。特定とは言わば海の二種免許、取得すればベースとなる資格の範囲で、有償運送に従事できることになる。例えば大きなニュースとなった知床の遊覧船、あれクラスを操船できるようになります…あくまで法的には。まあそこまで言わなくとも、ちょこっと運航補助のアルバイトとかするのに「持ってます」と言えた方が信用されやすそうじゃないですか。
この講習を、神奈川県の講習が満員のため、旅行を兼ねて沖縄で受講することにした。申し込みは横浜の海事事務所を通じて行った。会場は那覇新港ふ頭待合所(今はフェリーの発着なし)の真ん前、ここに行くバスのルートから外れたところに泊ったで、安謝(あじゃ)橋からふ頭への一本道を歩いて行った。コンテナトレーラほか大型車が頻繁に走る。港を望むビル6Fでの講習は気分が良い。船舶免許ですから、海を見ながらの方が気分がアガるというものでしょう。
講習は教室学習7時間のみで、海洋実技はない。受講料+免許申請代行手数料等いっさい込みで2万円しない、こんなんで人の命を預かる小型船舶の操船ができてしまうのである。内容はと言えば、ひたすら遭難時の退船手順や体制、それからライフジャケットや救命筏を始めとする救命用品の説明(一部ビデオ学習)。あと人工呼吸+心臓マッサージの実技(一人ずつ全員)。
テキストは海技士のそれを流用しており、救命艇とか非常通信設備&方法など大型船舶用の解説が多く、小型船舶に使えるのは半分程度か。いいのかこれで。実技は過去に会社の救急救命講習を受講した経験が生き、良い見本ですと褒められたが他がいいかげん過ぎるんだ。受講者は比較的若い人が多く、何だかチャラい恰好の兄ちゃん風情もチラホラ。彼らは釣り船なんだろうか、ダイビングボートなんだろうか。少なくとも自分より海に近いところに生きていることは間違いないのだろうけど、命を預けるのを躊躇するような風体の人もいた。
修了試験などなく「お疲れ様でした」で終了。「特定」の文字が入った操縦免許は、後日郵送されてくる。ほぼ1日机の前に座っているなんて久しぶりで疲れたが、これで1件クリヤだぜと嬉しい。写真は会場のテラスから眺めた那覇新港、1隻だけ泊っていた「琉球エキスプレス6」は、講習の終了直前に志布志経由大阪へ向け出港していった。
この講習を、神奈川県の講習が満員のため、旅行を兼ねて沖縄で受講することにした。申し込みは横浜の海事事務所を通じて行った。会場は那覇新港ふ頭待合所(今はフェリーの発着なし)の真ん前、ここに行くバスのルートから外れたところに泊ったで、安謝(あじゃ)橋からふ頭への一本道を歩いて行った。コンテナトレーラほか大型車が頻繁に走る。港を望むビル6Fでの講習は気分が良い。船舶免許ですから、海を見ながらの方が気分がアガるというものでしょう。
講習は教室学習7時間のみで、海洋実技はない。受講料+免許申請代行手数料等いっさい込みで2万円しない、こんなんで人の命を預かる小型船舶の操船ができてしまうのである。内容はと言えば、ひたすら遭難時の退船手順や体制、それからライフジャケットや救命筏を始めとする救命用品の説明(一部ビデオ学習)。あと人工呼吸+心臓マッサージの実技(一人ずつ全員)。
テキストは海技士のそれを流用しており、救命艇とか非常通信設備&方法など大型船舶用の解説が多く、小型船舶に使えるのは半分程度か。いいのかこれで。実技は過去に会社の救急救命講習を受講した経験が生き、良い見本ですと褒められたが他がいいかげん過ぎるんだ。受講者は比較的若い人が多く、何だかチャラい恰好の兄ちゃん風情もチラホラ。彼らは釣り船なんだろうか、ダイビングボートなんだろうか。少なくとも自分より海に近いところに生きていることは間違いないのだろうけど、命を預けるのを躊躇するような風体の人もいた。
修了試験などなく「お疲れ様でした」で終了。「特定」の文字が入った操縦免許は、後日郵送されてくる。ほぼ1日机の前に座っているなんて久しぶりで疲れたが、これで1件クリヤだぜと嬉しい。写真は会場のテラスから眺めた那覇新港、1隻だけ泊っていた「琉球エキスプレス6」は、講習の終了直前に志布志経由大阪へ向け出港していった。