新聞の片隅でちょっと興味ある写真展の記事を見つけた。汐留と言うことなので新橋から歩いて行ける。新橋にはちょうど株主優待券購入の用があるため、セットで済ませることにした(本当はもう一ヶ所行きたかったのだけれどそちらは休館日)。
信じない人は居ないと思うが、私は「あじあ号」を知らない世代である(笑)。ましてや「偽」満州国の何たるかについても。なので取り敢えずは、純粋に鉄道についてのみ興味を持つ者として作品に対峙する。
と言っても展示された写真すべてが「あじあ号」なのではなく、中国大陸に残るSLの写真もある。蒸気や雪景色といった「白」と「黒」いSLとのコントラスト、本当にカメラマン泣かせだなぁ。作品は車体をシルエットで押さえたものが多い。それはもちろん技術的欠陥からではなく、ブラストやドレイン、広大な大地を駆ける姿をメインに撮った結果。
ところで、中国の(と言うより海外の)SLにあまり興味はない。それなら「あじあ号」牽引機の「パシナ」にのみ興味が湧くのはおかしいではないかと問われれば、牽引機ではなく「あじあ号」という列車システム全体に興味があるからと答えたい。事実、客車には興味あるがパシナにはあまり興味ないのだ。ただし、長距離無停車の運行を実現した技術に興味があるから、機関車も見ざるを得ないということだ。そしてハードウェアだけでなくソフトウェアも。その裾野のどこまでを見るか、結局は満鉄調査部まで知るべしとも思うのだが、、、あぁキリがない。
撮影時点では動いていた瀋陽のパシナも再び眠りについたが、蒸気機関車館のリニューアルオープンと共に再びお目見えしたと聞く。マラード号を見たのだからパシナも見ておこうかな、でも現役っぽい感じは大連のパシナ(757号機)かな、たぶん1年以内に辿るであろう旧満州鉄路の行程を組む上での課題だな~。
2009年10月5日 汐留メディアタワーにて鑑賞
信じない人は居ないと思うが、私は「あじあ号」を知らない世代である(笑)。ましてや「偽」満州国の何たるかについても。なので取り敢えずは、純粋に鉄道についてのみ興味を持つ者として作品に対峙する。
と言っても展示された写真すべてが「あじあ号」なのではなく、中国大陸に残るSLの写真もある。蒸気や雪景色といった「白」と「黒」いSLとのコントラスト、本当にカメラマン泣かせだなぁ。作品は車体をシルエットで押さえたものが多い。それはもちろん技術的欠陥からではなく、ブラストやドレイン、広大な大地を駆ける姿をメインに撮った結果。
ところで、中国の(と言うより海外の)SLにあまり興味はない。それなら「あじあ号」牽引機の「パシナ」にのみ興味が湧くのはおかしいではないかと問われれば、牽引機ではなく「あじあ号」という列車システム全体に興味があるからと答えたい。事実、客車には興味あるがパシナにはあまり興味ないのだ。ただし、長距離無停車の運行を実現した技術に興味があるから、機関車も見ざるを得ないということだ。そしてハードウェアだけでなくソフトウェアも。その裾野のどこまでを見るか、結局は満鉄調査部まで知るべしとも思うのだが、、、あぁキリがない。
撮影時点では動いていた瀋陽のパシナも再び眠りについたが、蒸気機関車館のリニューアルオープンと共に再びお目見えしたと聞く。マラード号を見たのだからパシナも見ておこうかな、でも現役っぽい感じは大連のパシナ(757号機)かな、たぶん1年以内に辿るであろう旧満州鉄路の行程を組む上での課題だな~。
2009年10月5日 汐留メディアタワーにて鑑賞