2012年3月29日 お見送り

　幸いなことにここ暫く、知人(の家族)の葬式に出ることがない。とは言え昨年の震災以降、ふと家族の死について考えることが増えた。

　どういう形で親を見送るか。「見送りたいか」ではなく、本人たちが「見送られたいか」なのかな。そもそも、畳の上で死にたいとか、家で死にたいとか、色々と願いはあるんじゃないかと思うんだよね。考える間もなく不慮の事故で命を落とすのはカンベンして欲しい。

　いま両親が住んでる家も慣れ親しんだ土地ではなく、せいぜい20数年しかいない。知り合いも大していない。ならばその家で看取るとか、葬式やってご近所の弔問を受ける必要性は薄いように思う。思うけど、勝手な思い込みかもしれない。そもそも二人一遍に逝くってまず考えられないので、それぞれどうしたいか、しかも「どっちが先か」で生活そのものを変える必要が出てくるかもしれない。

　そろそろ一度きちんとシミュレートしてみるか。同じようなこと、された方はいらっしゃいませんか？

2012年3月28日 バス・ストップ

　旅先で、そしてたまには出張で、路線バスに乗ることがあります。最近はバリアフリーに配慮した車両が増え、特に排ガス規制のあるエリアでは代替と共にほとんどがこの手の車両。

　この手の車両、床が低いのは良いのですが椅子は逆に高くなってる部分がある。そして何故か、足腰の弱ったお年寄りがそこによじ登って座りたがる。不思議です。先日乗ったバスでは運転士さんに「そこは危ないですから後ろの席にお座り下さい」と諭されていました。何でわざわざ、座りにくい席に向かうのか理解できません。眺めが良いからなんでしょうか。

　事故防止のため、基本的に空席があれば着席させる運転士さんも増えました。「お客様が着席されてから発車します」とわざわざアナウンスしているのに立ってる腰の曲がった方。座ると立ち上がるのが辛いのでしょうか。

　電車でもそうですが、バスでも車内が混んでるのに荷物を席に置いてシレッとしてる人がいます。そういうバスに乗込んだ時は真っ直ぐにそういう方の所に向かい、なるべく低い声で丁寧にお願いして荷物をどけて座らせて頂きます。皆さん親切で、荷物をどけることを拒否されたことは一度もありません。ははっ。

　でもやっぱり、路線バスは苦手だなぁ。どうせなら観光車(と言うか高速路線車)が良いです。近々久しぶりに長時間それも横３席車に乗るのでちょっと楽しみです。トイレも付いてるので、リクライニングさせてのんびりビールでも飲んでうたた寝しようっと。

2012年3月28日 それもＩ、あれもＩ…

　たぶんＩ、きっとＩ…


　人懐こいと言われることもあります。

　人を寄せ付けない雰囲気を持ってると言われたこともあります。

　どちらも、自分では全く意識していません。

　それくらいの多面性、きっと誰でも持ってるはず。

　愛はなくてもＩはある(笑)

　なんちゅーか、ほんちゅーか。