鈴木よしひさ(G.) 本多俊之(Sax.) 岡田治郎(B.PRISM) 菅沼孝三(Ds.)
4月はバンド系ライヴに行くと決めたのだ…ってか急に魅力的なステージがあちこち…ちょっと困った…が、やはり今夜はタイトルからして行かなくては!ベースの岡田治郎さんに惹かれるところも大いにあるが、一度聴いてみたかった「手数王」菅沼孝三さん。「ドラム少女」川口千里さんの師匠でもある。
満席、けっこうギッチリ座った中で聴く。ここは店が狭いのでプレイヤーと近いのだけど、客同士も近いので身動きも大変。
(ファーストステージ)
・Song For The Boys(Pat Metheny)
・Start Practice(鈴木よしひさ)
・Yatra ta(Tania Maria)
・Round Midnight(Herbie Hancock)
・Pick Oneself Up(鈴木よしひさ)
(セカンドステージ)
・Samba Song(Chick Corea)
・Time warp(岡田治郎)
・マルサの女(本多俊之)
・I'm Passed Age(鈴木よしひさ)
・It's for you(Pat Metheny)
(アンコール)
・Spain(Chick Corea)
リストの通り、メンバーの作品以外は洋モノ、このジャンルが好きなら知ってるアーティストの曲ばかり?すみません名前程度しか知りません…
たぶん20年ぶりくらいでナマを聞いた本多さんのサックスには、当時なぜ感動しなかったのだろうと思う艶とメッセージ性(と言うんかな)を感じ、鈴木さんのギターは全般に余裕を感じた。ちなみにI'm Passed Ageはディズニーのキャラクター・スティッチのアルバムに収録されている。
ベースの治郎さんは終始笑顔、掛け合いが楽しくて仕方ないって感じ。ところがPRISMの曲として収録されているTime warpの時は例の瞑想モードでプレイ、やはり「PRISMスイッチ」があって起動するんだろうか。I'm Passed Ageのフレットレスベースは味わいがありました。この曲、PRISMとの対比が興味深かった。サックスが入ると本当に変わるし、ドラムが変われば全体の流れが変わって聴こえる。
そして菅沼さん、先週聴いたファンキー末吉さんはまずパワフルな印象を受けたのに対し、キレを感じた。本当に手数が多い。ドラムの数は標準的な2タム1フロア、シンバルも多くないのにあの音色の多彩さは何なんだ。幸い良く見える席だったので、一生懸命みてましたが参考にはならない…(苦笑)。
最後のSpainは圧巻!楽しかった今日を締めくくろうと言うのか、本当に気合いの入ったソロ回しで店内もヒートアップ。終わった瞬間「ウォーッ」っと溢れる歓声。顔を見合わせ笑うメンバーの満足感が伝わって来た。アンサンブル、掛け合い、ソロ回しとひたすらスゲェ、それしか言いようがないほど充実したライヴだった。
2012年4月13日 横浜・ストーミーマンデーにて
4月はバンド系ライヴに行くと決めたのだ…ってか急に魅力的なステージがあちこち…ちょっと困った…が、やはり今夜はタイトルからして行かなくては!ベースの岡田治郎さんに惹かれるところも大いにあるが、一度聴いてみたかった「手数王」菅沼孝三さん。「ドラム少女」川口千里さんの師匠でもある。
満席、けっこうギッチリ座った中で聴く。ここは店が狭いのでプレイヤーと近いのだけど、客同士も近いので身動きも大変。
(ファーストステージ)
・Song For The Boys(Pat Metheny)
・Start Practice(鈴木よしひさ)
・Yatra ta(Tania Maria)
・Round Midnight(Herbie Hancock)
・Pick Oneself Up(鈴木よしひさ)
(セカンドステージ)
・Samba Song(Chick Corea)
・Time warp(岡田治郎)
・マルサの女(本多俊之)
・I'm Passed Age(鈴木よしひさ)
・It's for you(Pat Metheny)
(アンコール)
・Spain(Chick Corea)
リストの通り、メンバーの作品以外は洋モノ、このジャンルが好きなら知ってるアーティストの曲ばかり?すみません名前程度しか知りません…
たぶん20年ぶりくらいでナマを聞いた本多さんのサックスには、当時なぜ感動しなかったのだろうと思う艶とメッセージ性(と言うんかな)を感じ、鈴木さんのギターは全般に余裕を感じた。ちなみにI'm Passed Ageはディズニーのキャラクター・スティッチのアルバムに収録されている。
ベースの治郎さんは終始笑顔、掛け合いが楽しくて仕方ないって感じ。ところがPRISMの曲として収録されているTime warpの時は例の瞑想モードでプレイ、やはり「PRISMスイッチ」があって起動するんだろうか。I'm Passed Ageのフレットレスベースは味わいがありました。この曲、PRISMとの対比が興味深かった。サックスが入ると本当に変わるし、ドラムが変われば全体の流れが変わって聴こえる。
そして菅沼さん、先週聴いたファンキー末吉さんはまずパワフルな印象を受けたのに対し、キレを感じた。本当に手数が多い。ドラムの数は標準的な2タム1フロア、シンバルも多くないのにあの音色の多彩さは何なんだ。幸い良く見える席だったので、一生懸命みてましたが参考にはならない…(苦笑)。
最後のSpainは圧巻!楽しかった今日を締めくくろうと言うのか、本当に気合いの入ったソロ回しで店内もヒートアップ。終わった瞬間「ウォーッ」っと溢れる歓声。顔を見合わせ笑うメンバーの満足感が伝わって来た。アンサンブル、掛け合い、ソロ回しとひたすらスゲェ、それしか言いようがないほど充実したライヴだった。
2012年4月13日 横浜・ストーミーマンデーにて