スーパーテクニックではあるけれど一部のマニアックなファンにのみウケてるイメージのPRISMと、知名度においては日本のフュージョン界で1,2を争うであろうCASIPEAのジョイントライブが開催される日が来るとは思いもしなかった。やはり「3rd」になったから出来ることなのかな?と言うことで幸いチケットを入手でき、会社の軽音楽部のおやじドラマー・Iさんと参戦。
展開はほぼ予想通り、全員で一曲、そしてPRISMのステージ、次いでCASIOPEA 3rdのステージ、そして最後に全員で。
ソロのステージ特にPRISMは小さなハコで間近に聴くチャンスがあるだけに、堂々としたステージでの演奏に感じるところはあるけれど迫力では一歩劣る。CASIOPEAは「キーボード」の向谷実さんが「オルガン」の大高清美さんに替わったことで音色がちょっと単調になった印象を受けたが、そこは好みなのでね…神保彰さんのドラムは予想通り何やってるか解りませんでした(苦笑)。ホント「千手観音」みたい。客席から観ていると腕の残像に遅れてきた音が重なる感じ。
で、全員揃ったところでソロ合戦とか、メンバー一部入れ替えての演奏合戦とか、そういうセッション的なノリを期待したのだけれど残念そこまで相手を予習する時間がないのか、バンドのプライドか、はたまた事務所の問題か、合奏してるレベルを超えなかったのは残念。とは言え治郎さんとナルチョのベースの弾き方の違いや掛け合いは見られたし、同様に万作さんと神保さんのセッティングから叩き方の違いは素人目にも理解できた。聞き比べてみるとやっぱり野呂さんのギターはクリーントーンに聞こえ、アキラさん歪ませ過ぎ(苦笑)。
最初のMCでは少し野呂さんとアキラさん会話したけど(意外にもけっこう一緒に遊んだこともあったようだけど、とてもそうは思えない会話の盛り上がり方)、あとはバンド別にやってる感じが強かった。やはりここまでのベテラン揃いになると簡単には他と馴染めないものかねー。いつかPRISMのソロライブの休憩時間にでも、今日のイベントどうだったのかメンバーに感想を聞いてみたい。
2015年11月7日 EX THEATER ROPPONGIにて
展開はほぼ予想通り、全員で一曲、そしてPRISMのステージ、次いでCASIOPEA 3rdのステージ、そして最後に全員で。
ソロのステージ特にPRISMは小さなハコで間近に聴くチャンスがあるだけに、堂々としたステージでの演奏に感じるところはあるけれど迫力では一歩劣る。CASIOPEAは「キーボード」の向谷実さんが「オルガン」の大高清美さんに替わったことで音色がちょっと単調になった印象を受けたが、そこは好みなのでね…神保彰さんのドラムは予想通り何やってるか解りませんでした(苦笑)。ホント「千手観音」みたい。客席から観ていると腕の残像に遅れてきた音が重なる感じ。
で、全員揃ったところでソロ合戦とか、メンバー一部入れ替えての演奏合戦とか、そういうセッション的なノリを期待したのだけれど残念そこまで相手を予習する時間がないのか、バンドのプライドか、はたまた事務所の問題か、合奏してるレベルを超えなかったのは残念。とは言え治郎さんとナルチョのベースの弾き方の違いや掛け合いは見られたし、同様に万作さんと神保さんのセッティングから叩き方の違いは素人目にも理解できた。聞き比べてみるとやっぱり野呂さんのギターはクリーントーンに聞こえ、アキラさん歪ませ過ぎ(苦笑)。
最初のMCでは少し野呂さんとアキラさん会話したけど(意外にもけっこう一緒に遊んだこともあったようだけど、とてもそうは思えない会話の盛り上がり方)、あとはバンド別にやってる感じが強かった。やはりここまでのベテラン揃いになると簡単には他と馴染めないものかねー。いつかPRISMのソロライブの休憩時間にでも、今日のイベントどうだったのかメンバーに感想を聞いてみたい。
2015年11月7日 EX THEATER ROPPONGIにて