日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【本】野村正樹著 「鉄道地図の謎から歴史を読む方法」(KAWADE夢新書)

2018-03-15 20:43:55 | 本・映画・展覧会
 鉄道に関する話はありとあらゆるジャンルの物が出版されていて、地形線形に関しても路線史や廃線跡探訪という観点から取り上げられていることが少なくない。

 本書もそうしたジャンルに入れられると思うが、謎解きと言うほどマニアックではないし、探検気分を味わえるレポート形式でもない。実際の線路敷以前に、そもそもどうしてそのルートが採られたかを取り上げているのは興味深い。細分化し過ぎてミクロ視点になってしまいがちなところ、マクロ視点で捉えて俯瞰するのは価値あることだと思う。

 2018年3月5日 JL528便(新千歳→羽田)機中にて読了
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2018年3月2~5日 【旅行】台湾鐵道乗りつぶしの旅(3)

2018-03-15 06:00:11 | 旅行・ハイク&ウォーク
 3月5日、集団行動は昨夜の夕食を以て終了、今日は個人行動です。

 今日はホテルでのんびり朝食して、真っ直ぐ桃園空港へ行って免税店めぐりやラウンジでのんびりしようと思っていた。が、出発直前になって基隆駅が地下に潜ったことを知り、超久しぶりに再訪してみることにした。何しろ客車列車で行ったのだから相当前だ。下手すると20世紀かもしれない。

 朝食会場オープン前から待機し、しっかり頂く。今回いちばん良いホテルで、食事もずいぶん良い。食べ過ぎてしまうのが欠点。台北から区間車で基隆まで。今日は月曜、すし詰めではないがそれなりに混んでいた。基隆駅前周辺を再開発するつもりなのだろう、潮の香りが漂ってくるホームはほんの一部が残されているに過ぎなかった。あの時みた国際フェリー「飛龍21」も今は無い。港の旅客ターミナルは定期便がなくなり寂れていたが、町自体は賑わっているようだった。

 台北に戻り、昨年開業したばかりのMRTで桃園空港へ。でも夏前には中レキ駅まで延伸されるので、また乗りに来ないと…そういう意味では台北、高雄MRTもあるし、何より阿里山森林鉄道がある。全線復活は2年後だと言うが…まだまだ台湾に来る理由はある。

 帰りはちょっと捻ったルートにした。JL816便(JA823J:787-8)で関空へ、入国して直ぐに乗り継ぎJL6217便(JA13JJ:A320)で札幌へ!この便はジェットスターとの共同運航便で、ああちらさんの機材乗員。日本のLCCに乗るのは初めてだ。やはりシートピッチは狭い(写真)が、韓国、台湾ぐらいなら我慢できるだろう。

 札幌では空港内で夕食を摂れたは良いが、本日の東京は低気圧で荒れ模様、国内線ダイヤは乱れまくり。変更不可のチケットだが1便前倒ししてくれた。が、そのJL528便(JA622J:767-300)は30分以上遅延し、元の予約便が先発してしまい15分遅れて羽田に到着。無料バスで国際線ターミナルへ行って預けていたスーツを引き取り、帰宅したのは0時を回っていた。それでも電車で帰れて良かったと思うことにした。やれやれ、お疲れ様でした(おわり)
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