通勤電車で読もうと一度はカバンに入れたが、難しくて仕事の行き帰りに読むとストレスが溜まるため取り出し、旅先で読むことにした。旅先って飛行機の待ち時間やら飛行中など、割とまとまった時間が取れるものなのです。もちろんホテルやカフェ、公園などで読んでもいい。ただし荷物を持ってかれないよう気を付けて。
最初の章は「もの」と「こと」の関連性を示すが、延々と言葉遊びをしているようで読み辛くペースが上がらなかった。後の章で分裂患者、抑うつ病患者、癲癇(てんかん)患者それぞれにおける時間の概念(とらえかた)の解説があり、ははぁそういう風に認識するものなのかと感心した。それを知っていないと会話が成り立たない惧れもある。著者(精神科医)の面目躍如。
本書を読んで時間を大事に(有効に)使う方法などは得られないが、日常の生活で大抵の人は追われている感じがするであろう「時の流れの認識」って何なのだろうと、ちょっと立ち止まれた気がする。
2018年5月4日 グアテマラシティ空港ロビーにて読了
最初の章は「もの」と「こと」の関連性を示すが、延々と言葉遊びをしているようで読み辛くペースが上がらなかった。後の章で分裂患者、抑うつ病患者、癲癇(てんかん)患者それぞれにおける時間の概念(とらえかた)の解説があり、ははぁそういう風に認識するものなのかと感心した。それを知っていないと会話が成り立たない惧れもある。著者(精神科医)の面目躍如。
本書を読んで時間を大事に(有効に)使う方法などは得られないが、日常の生活で大抵の人は追われている感じがするであろう「時の流れの認識」って何なのだろうと、ちょっと立ち止まれた気がする。
2018年5月4日 グアテマラシティ空港ロビーにて読了