冒険家である著者の、海外探検記でなくトーキョー(あえてこう書く)で諸外国からの人々と触れ合った結果の記。
知り合うきっかけがメチャクチャと言えるのが著者らしい。単純な語学教室の講師なんてツテではない。珍しい言語の使い手を人づてに探したり、日本の(前衛)舞踏目的でやってきた人を含めた現代版ヒッピーコミューンに紛れ込んだり。当然のように、そうした触れ合いも綺麗な形で終わることは多くない。
著者らしいハチャメチャ具合が面白いと言えば面白いが、おもしろうてやがて悲しき鵜舟かな(芭蕉)、 アウトロー感が漂いすぎて称賛しかねる。
2020年12月12日 自宅にて読了
知り合うきっかけがメチャクチャと言えるのが著者らしい。単純な語学教室の講師なんてツテではない。珍しい言語の使い手を人づてに探したり、日本の(前衛)舞踏目的でやってきた人を含めた現代版ヒッピーコミューンに紛れ込んだり。当然のように、そうした触れ合いも綺麗な形で終わることは多くない。
著者らしいハチャメチャ具合が面白いと言えば面白いが、おもしろうてやがて悲しき鵜舟かな(芭蕉)、 アウトロー感が漂いすぎて称賛しかねる。
2020年12月12日 自宅にて読了