むかし「E.T.」と言う映画があった。アレもそうだな。理屈から言えば、地球以外のどこかの星に知性を持った生命体がいないわけがないと言う。本書ではまず、そう考える理由を説明。
次いで、仮に地球外知性体が居たとして、どうやってその存在を知るか…地球外知的生命体探査(SETI:Search for Extra Terrestrial Intelligence)の歴史と方法が説明される。ここで出てくる文字の真ん中の「ET」イコール映画の「E.T.」だ。
本書の内容も興味深かったが、何より冒頭に解説された宇宙の広大さ…120億光年!?という途方もない広がりに圧倒された。地球ができたのが約46億年、高速をもってしてもその3倍ほど掛かる距離って一体なんなの…そうしたらタイミングよく、こんなニュースが報じられた。130億光年って、さらに10億年いっちゃった。もう想像つかないな。
「
ついに公開! ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の高解像度画像と観測データの数々」
2022年7月9日 実家にて読了