日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2022年7月14~18日 【旅行】山口の離島めぐり(2)相島

2022-07-27 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 7月16日、今日は萩市から渡れる三島のうち2つの島へ行く。いずれの島についても、連絡船のりばできちんとした絵地図が入手できるのは嬉しい。萩市観光協会、良い仕事してます。

 朝の船で相島へ。かなり荒廃した部分もあるが、段々畑があちことにある(写真)。高台に上がると、名産のスイカが多く栽培されており、殆どは害獣除けのためかハウス栽培されている。ほかにナスやトマト、イモ類。時間に余裕があるため、島の端の灯台まで行った。昼食は、昨日大島で拾った餅や菓子を食べて節約。

 いったん萩に戻り、夕方の船で見島へ。ここは萩から最も遠く、足の速い船に代替された今でも1時間以上かかる。島には2つ港があり、最初の「本村」で降り集落を歩いて旅館へ。松方弘樹ほか釣り好きの芸能人の定宿らしいが、島の宿らしく気さくで夕食はレンコ鯛(キダイ)の刺身&吸い物、イサキの煮付、アワビなど出て大満足、夜は掛け始めたばかりのほぼ満月が妖しく輝き、海面に綺麗なムーンロードが光っているのが見えた。

【7/16(土)】
萩港 0800
(萩海運)
★相島 0840/1400
(萩海運)
萩港 1440/1620
(萩海運)
★見島本村 1730
[見島・赤崎旅館 泊]
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2022年7月14~18日 【旅行】山口の離島めぐり(1)大島

2022-07-27 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 長期間運休していた「(たぶん)日本最長運行時間のバス」の運行が再開されたので、萩市周辺を始めとする山口県西部の離島めぐりをすることにした。

 7月14日、始発の東京駅前から「萩エクスプレス」に乗車、乗客は20名弱か。19時30分発で10時11分着予定、およそ14時間半の長旅は、もちろん横3席車。当初は運転士直後の席が割り当てられていたが、後方の空席に案内された。運転席直後の席は、短い足でも十分に伸ばせないので助かった。発車直後の首都高で激しい事故渋滞、新東名沼津SAで休憩後、消灯。この時点で45分遅れ。

 7月15日、新名神が工事通行止のため名神を経由したことで遅れている。広島郊外で半数近い客を降ろし、大竹付近でR2の通勤渋滞にはまり、その後も遅れは拡大の一方。萩バスセンターに終着したのは2時間近く遅れてちょうど正午、結局16時間半掛ったことになる。宮島SAからはカーテンを開けて車窓を見たり、二度寝をしたりで意外と飽きは来なかったが、朝イチの飛行機で山口宇部に飛び、乗り継いで萩に来るバスが続けて到着したのは複雑な気分。とは言え、距離でほぼ最長の「はかた号」、時間で最長の「萩エクスプレス」の両方を制覇できたのは喜ばしい。萩まで乗った客は3名だった。

 予定していた11時の船には乗れず、15時の船で大島へ向かう。島の奥まで歩く時間はなくなったが、それでも集落の上まで上がって高台から一望する時間はある。そう思いながら港に着いたら停泊している漁船に大漁旗が上っており、何事かと島人に尋ねたらみなと祭りで、ちょうど餅撒きをやると言う。岸壁に横づけされた漁船から漁師さんたちが紅白の餅やお菓子を撒き、それを島の人(観光客などいない)がガツガツと拾う(写真)。せっかくなので後列に佇み、奥まで飛んできた3つ4つを頂いた。

 さらに時間がなくなったが、とりあえず港周辺の様子は高台から眺められたので、満足して萩に戻った。宿は東萩駅の真横、安さで選んだのだが大浴場があって気持ち良い。市内店舗で使える2,000円分のクーポンを頂き、夕食に入った駅前の居酒屋で使った。地魚が売り切れで地の物は殆ど味わえなかったが、財布は助かった。


【7/14(木)】
東京駅八重洲南口 1930
(萩エクスプレス)
[車中泊]

【7/15(金)】
萩BC 1011→1200(約1時間50分遅延)
(徒歩1.6km)
萩港 1100→1500
(萩海運)
★大島 1125/1645→1525/1645
(萩海運)
萩港 1710
[萩ロイヤルインテリジェントホテル 泊]
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