
2月13日、2日目。今日は当初の予定を変更、現地の人とランチがメインイベント。そのため遠出する時間はなくなった。朝食を求めホテル周辺を歩くと、花屋や園芸用品店が多いことに気付いた(写真上左)。
昼まで何をしようか、ちょっと考えて、ホテル近くから始まり昼食場所近くまで延々と延びる上海街を歩き通してみることにした。この通りに飲食店は少なく、エリアごとに専門店が並んでいる。番地で見ると逆行する形、最初は建材屋、ついで水回り用品店、そして仏具店、厨房機器店、調理器具店。立派な天后廟や、インド系ショップが数点固まってあるエリアがアクセント。むかし少しだけ歩いたことがあったが、改めて歩き通してみるとやはり面白かった(写真上中、右)。
約束の時間まで間があったので、もう少し足を伸ばして中国へ伸びる高速鉄道の西九龍駅を偵察してみた。めちゃくちゃ大きな建物にドーンと吹き抜け。自動券売機をいじってみたが、北京(西)や上海(虹橋)までの列車を確認できた。Covid-19の運行が再開されたのなら、乗ってみたいなあ。発車案内板を見ると、昆明(北)の表示が。香港から昆明、そしてビエンチャン(ラオス)へ高速列車を乗り継ぐ旅も面白いかもしれない。夢が広がるひとときだった(写真中左、中)。
昼を、先日の「レールキッチン筑後」乗車の際に知り合った香港人夫婦と、その職場同僚と點心(dim sum)を食べる。お土産には日本の絶景1000カ所以上を集めた分厚い本と、喜ばれそうなお菓子を幾種類も持ってきた。地元民メインな行列ができたが無事に入店、定番の海老餃子やシュウマイ、腸粉などご馳走になった(写真中右)。そのあと彼らのオフィスを見学させて貰ってから解散。楽しい体験だった。
一人に戻り、今度はネイザンロードをチムシャアツイへ。途中、裏道に入ったり、両替店のレート比べをしてみたり。今は1万円で500HKDならマシな方、悲しい。目的もなく天星小輪(スターフェリー)に乗り中環へ渡り、MTRで一気に太子まで戻った(写真下段)。気が付けば夕方、部屋でうたた寝して起きたら暗くなっていた。のんびりしつつも濃い一日だった。
[Hotel 1936 泊]
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